第十話 ロングコートなんて着ません。動きにくいから。
渡騎知「見たかよ俺の戦いぶりを!」
沢庵「あぁ見たとも兄貴ィ!素晴らしい!あの圧倒的なスピード、一体何なのさ!?」
渡騎知「残念それはいえましぇーん!!まぁスキルだとはバレてると思うけど。それよりも何だその格好はァ!半袖短パンとか情けないぞ!金ならやるから身なりくらい整えろ!」
沢庵「金なら売るほどあるんで要りませんよ兄貴。ではこれより身なりを整えて参ります!では暫し待っとれいっ!!」
タッタッタッ
渡騎知「あっ、やべぇ!また名前聞き忘れた!取り合えずここで待ってるか。」
一方その頃(適当)
沢庵(さぁどうした物か…私は長年暗闇にいた為に物事を決断するのが苦手なんだった… しばらくはこのままでいようと思ったのに… まぁ取り合えず自分の弱点を再認識できてよかったぜ。)
沢庵(身なりを整えるならば無難な物を選ぶのはほぼ確定。しかしこの「無難な物」がダメなんだ…もし黒なんか選んでみろ?他の無個性なやつらと何ら変わり無い。とならばここは一発被らない物を選ぶのが良し。それよりもまずは服屋を探さねばならない。)
数分後
沢庵(あったは良いが海胆黒屋とはアウトな…それよりも何故俺はこの名前がダメだと思ったんだ?そう言えば何で俺はカリ棒やロングソードの用法、言語等の知識を持ってるんだ?それに黒い服装が無個性ってなんだ?ダメだ分からない…取り合えず今考えるのはやめよう…)
数刻後
沢庵「ええいもういい!長袖長ズボンにランクアップだ!」
数分後
沢庵「待たせた。悪い」
渡騎知「何時間待たせんだよ一体。っておいそれ…身なりを整えるって…変わんねーじゃねーかよ。それよりも早よ名前教えてくだせーな。」
沢庵「ならば捻りのないつまらん俺の名を聞けェ!我が名はぁ!沢庵なりぃ!!」
渡騎知「本当に捻りが無いな。まぁ良いさ。これで人数集まったからチーム戦と行こうか。ほら行くぞ。」
沢庵「了解。それと試合中に言ってた次のバトロワでのバトロワとはなんですか?」
渡騎知「あぁ、それ?内容がそこそこやばくてな。」
沢庵「うん」
渡騎知「まずやべーことから言ってくとバトロワ中に体力が0になったら死ぬ。そして最低一人は殺さないと、殺さなかったやつが死ぬ。試合時間?は13時間。」
沢庵「えっそれやばくないすか?ちなみにどれくらいの周期で…?それと何故それは行われるのですか?」
渡騎知「17日周期。理由は恐らく…そうだな、余興なんじゃないかな?」
沢庵「何故そんな下らない余興を!?それとあとどのくらいしか猶予があるんですか?」
渡騎知「理由なんて知らねーよ。猶予?もう必要無いさ。お前が来てくれたことで安全域の人数に達した。これなら死なない。」
沢庵「安全域って…と言うことは他に何人かいるんですね?それと私なんかあなたと比べると雑魚ですよ?いいんですか?足手まといにしかなりませんよ?」
渡騎知「感。じゃあ取り合えず他のやつらに挨拶と行くか。ついてこい。」
沢庵「感って…まぁいいや…」
沢庵(17日周期で人口が半減する…となればどこからか大量に人を集めてるのか?私の時のように引っ張って来るのか?そもそもこんなことをする理由が無い。ならここでは人が死ぬと何かあるのか?今考えても進まんからやめた…)
とんでもミスを直しました




