第九話 強さ
沢庵(あいつの…渡騎知の強さを見せてもらえれば私は信じるさ…)
万人の目には彼、沢庵が疑り深いを通り越して無礼に写るだろう。しかし沢庵にとって観戦する試合の内容や結果は問題ではない。そう、これは自分が、沢庵が渡騎知の仲間になれたと言う確信が欲しかっすたのだ。
故にこの思考。
沢庵(あそか…?あの入り口か?)
[観戦席入り口]
ガチャン…キィィィ……キィィィ…ガチャン
沢庵(一番よく見える所に行こう。)
~数分後~
アナウンス「早く白線まで行けや」
沢庵(横暴が加速している。それよりもやつにとっては死んだはずの私がここに居ていいんだろうか…)
渡騎知「…だな!お前!」
沢庵(なんだなんだ?聞き取れなかったぞ。)
渡騎知「特に報酬に関しての対応がゴミ!やる気あるの?辞めちまえよこの仕事をよぉ!!」
アナウンス「いい度胸だな?やってみるか?おっ?」
渡騎知「今ここで俺と、お前が、戦う必要は無い。やるなら次のバトルロワイヤルだ。」
沢庵(バトルロワイヤル?なんだそれは)
アナウンス「まぁいいさ、ではやれ。」
渡騎知「ふん!唐突!」
対戦相手「時間かからせやがって…許さんぞ!」
渡騎知「ほう、なら今から一瞬にして終わらせる。これでプラマイゼロだ。」
対戦相手「それよりも何故武器を持たない。一体何しにここえっ…」
渡騎知「一瞬で終わらせると言っただろうに。」
対戦相手「素手で…?一体何を……」
渡騎知「殴っただけだが?強いているならスキルだな。」
対戦相手「教え…てっ…」
渡騎知「無理だね。」
沢庵(なんてスピードなんだ…またしても追いきれなかったぞ。それに素手でなんて無理が有る…だとすると速度を攻撃力に変換するスキル?または相手が受ける身体損傷をそのまま体力に?どちらにせよ強すぎる…!)
沢庵(決まりだっ…!渡騎知は強い。仲間になろうじゃないか!)
渡騎知(見たかあの野郎?そう言えばまだ名前聞いてなかったような。)
終了




