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女に生まれた最強賢者  作者: マヒトコ
王都生活編
1/2

プロローグ

新作ですが、どうぞよろしくお願いします。

「うっわぁ寒っ」

真冬の寒さに耐えながらコンビニをでる。

「あんにゃろ、こんな真冬の夜にパシリさせやがってぇ」


18になったばかりの俺は今年24になる姉に雑誌を買ってこいとパシリさせられていた。

(帰ってきて早々パシリってないわ…)

学校の勉強で疲れ、部活で夜遅くまで練習した弟にパシリをさせて良心が痛まないのかと思いながらも家へとの道を急ぐ。

(寒すぎるっての…何度だよ今…)

「さーむーいー」

近所迷惑だと分かっていても口から勝手に言葉がでる。

(こうゆう時に彼女がいてくれたらいいのに)

寂しさと寒さを感じながら足を進める。


俺、一条誠人は彼女いない歴=人生18年と言うわけで非リアと言うわけだ。

毎日彼女がいれば妄想するが、やっぱり現実に引き戻される時は落ち込む。

(3次元って辛いわ…)

顔はそこそこいい(と思っている)し、勉強もまぁ、上位には入る。スポーツも出来るし(多分)いい方だと思う。と言うかモテてもおかしくないと俺は思う。

が、俺はモテないのだ。

何故かって?俺が全てを兼ね揃えても(多分)周りの顔面偏差値が高すぎて俺など目に入らないのだ、きっと。

まぁ、所詮男は顔ってことだ。

覚えとけ、特に男子諸君。

どうにかしてモテたいのならば整形をしろ。

(最低だな俺。)

自分で言ってもどうかしてると思う。

自分の顔もそこまでってことだ。

(うわぁ自分で言っといて虚しいわ、これ)

自分を励ましながら青になった信号を渡ろうとする。

キィィッと耳が壊れそうな音と女の人らしき人の叫ぶ声が聞こえる。

俺は思った。

(叫んだ女の人、どうして叫んでたんだろ…ていうか男だったらどうしよう)

どう出来るわけでもないのに変なことを考える。

そしてドンッという鈍い音と共に俺の意識は途切れた。

(叫んだ女の人、性別どっちだろ…)

と思いながら。

プロローグって短くなりやすい…


最近の悩み:執筆が進まないこと。

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