表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/20

プロローグ その1

みなさんこんにちは!!(一番最初は挨拶が肝心だと部活で教わったことがあります。)

この小説をかいた、レイヴンといいます。

今回、この小説が処女作となるので緊張しますが、ぜひ楽しんで読んでもらいたいです!では、どうぞ!!

小さい頃から何度も、よく考えることがある。


 この世の中には超能力、異能というものが存在するのか?


学校の中、日本の中、世界中を探しても持っている者などいないはずだ(たぶん…そう思いたい…)、この俺を除いて___


そう、俺は選ばれた人間。

そう、俺は”特別”な能力を持っている。


その名も【過去視】


この能力の説明と言っても読んで字の如く、過去を視ることができる。

ただ…


自らの意思で能力を発動することができない。


この能力、偶発的にしか発動しない。

本当使えない能力だ……

偶発的に起こると言ってもまだ未来視だったら、天啓とか予知夢とかカッコよくて便利だったのに…


よりにもよって過去視の上に偶発的にって……

今までこの能力が発動した時も、どうでもいいときしかなかった。


 最初は、物心ついた頃に家族で近所に外食しにいったときのこと。


帰り道、チェーン店のカフェの前を通った際にふと昔、ここにイタリア料理屋があるという光景がぼんやりと浮かんだ。

幼かった俺は家族に「ここイタリア料理屋じゃないよね?」と何も考えずに聞いてしまった。

すると母が「よく知ってるわね、4、5年前はここにあったのよ。でもなんで知ってるの?」と聞かれてしまった。俺は「わかんなーい」と答え、両親はおなかの中でみていたのかしらと勝手に納得してくれた。

今思うと感が鋭くなくてよかった。


他にもある。


 例えば、冷蔵庫にあった自分が楽しみにしていたプリンを誰かに食べられてしまったときのこと。


ゴミ箱に捨ててあった空のプリンカップを見つけ、怒りと悲しみの視線を注いでいると、ふと頭に父が夜に仕事から帰ってきてリビングでおいしそうに食べている光景がぼんやりと浮かんだ。

(その後、もっと高い値段のプリンを買ってきてもらったが話が逸れるのでやめよう)


今までこのようなことにしか発動しなかった。

やはり、もっと重要なときや役に立つことに発動してもらいたいものだ…


まあ、今は他人より特別なんだという優越感だけでいいんだ。今後の能力の進化・向上に期待したい…


ということで明日の学校に備えて、今日はもう寝ようおやすみ。



まだ、プロローグがこの後その2、3、一話へと続きますのでぜひ、読んでください!

二話目は明日と、この一週間くらいは毎日一話ずつ更新していきたいと思います。

アドバイス、誤字脱字があればご指摘のほどよろしくお願いします<(_ _)>

頑張っていきたいと思うので、応援のほど宜しくお願いします! ではッ!!


※5/14誤字を訂正しました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ