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ひとつばかりの星  作者: マッキー
9/11

緊迫

イク達の宇宙船内に乗り込んできた宇宙人のノロイヤ。

少女の正体を知るや、少女をこちらによこせとこう要求してきた。


「僕の幻の星を手に入れる計画にはその少女が必要だ。


よこしてくれないかな?」


(`・ω・')キリッ

宇宙人。

通称コンピュータのスペシャリスト。

どんな機械も扱えるうえ、パスワード解除もなんなくこなす。

そして、飛距離系の武器を召喚させる力をもって生まれる。


そのため宇宙上に多く存在する何人なにじんの中でも力を兼ね備えている。



が、数年前までは砂漠化が進む一方の小さな星に住む者達であった。



どうしてここまで勢力をあげてこれた?



力があるから……。


それもあるだろう。

けれど、それだけでは実らすことが出来た?




……まぁ今はこの事を考えている場合ではないか。


取り囲むように出現された銃は、銃口を真っ赤にさせて今にでも打ち出せるようになっていた。

宇宙上ではこういう銃から放たれる物は銃弾ではなく、銃線じゅうせん

いわゆるビームが放たれる。


避けるにも避けがたい。

そして放たれればこの宇宙船がどうなるかが分からない。


威力はどれくらいなのだろうか?



宇宙人はニヤリとさせてこちらを見てきていた。


少女を譲り渡せば無事に返す?

ハッ……嘘っぱちにしか思えない。

ここは地球の近くなうえ、宇宙船内に乗り入れて来たならば近くに味方の宇宙船があるだろう。


つまり、この宇宙船を爆発したければいつでも出来る体制。

だが目的は少女。


少女がこちらに居なくなった時、死をも視野に入ってくるな……。




目で辺りを見渡しながら息を吐く。




……だから少女を守る?



そうもあるな。

けど、それだけの理由で渡さない気ではいない。


ひとつばかりの星。



これが関わってくる者。

やっと掴んだ希望。



そして、もうひとつ。



この少女は、僕が先に出会ってここまで連れてきた。



そう簡単に譲りもしなければ連れ去らせはしない!!




それに少女は口元をにっとさせた。



――声をかけたのはなんとなくでもあった。

けど、この爆弾が嫌に反応するんだ。


この人達に着いていけ……って――



少女はイクの手に触れて脳内にこう伝えた。




「私を盾にして……」



こんばんは、マッキーです♪ヽ(´▽`)/


2週間近く間が空いてしまいすいません(^_^;)


どう進めていく?

ノロイヤとどう戦わせる?

と、考えて消して書いてを繰り返していたらこんなにも間が……。

なのに今回はイクが考えている?場面位で終わってしまいました(T▽T)すいません。


久しぶりに後書きなどが書ける嬉しさで前書きで遊び心が溢れましたw(´ω\)お許しください。



短編小説

初恋は白かった


連載小説

ひとつばかりの星


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