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ひとつばかりの星  作者: マッキー
11/11

番外編☆ホワイトデー

3月14日はホワイトデー!


今回は宇宙人の二人が初参戦!!


バレンタインとはまた違うホワイトデーの番外編ではキャラ達に喋って動いてもらいました♪


「ノロイヤさん、今日が何の日かしってますか?」

「え?!……し、知っているに決まっている!」

「そうですか」


「うん!」


「では、番外編どうぞ」

「あ、え、お?……どうぞ!」

……今日が何の日かサッパリ分からないよ!!



教えて……。


番外編☆ホワイトデー(始)



・少女に、イクの手作りクッキーをねだってもらう。


「イク」

『あ?』

少女は服を軽く引っ張り首をかしげる。


「オネガイクッキーヲツクッテ」


『……お前、クッキーが何なのか知らないだろ』

「はい」


『ナルに何なのか聞いてきた』



結論。

少女は、クッキーが何なのかを知らなかった。




・ナルにクッキーが何なのかを教えてもらおう。


「ナル」

「ん?今操縦中だよ~?」

「……そっか」

「そうだよ?」


少女は去っていった。


結論。

ナルは操縦で忙しかった。




・イクに、ナルの手作りクッキーを試食してもらう。


「あ、イク~!」

『用事なら後にしてくれないかな?眠くて仕方がないんだ……』

「そんなあなたにオススメだ!眠気も吹っ飛ぶ魔法のクッキーだよー♪」

頭をかきながらナルのいる方へ近づく。

『そんなのあったらとっくに食べているし、くまも無くなっているよ……』

「まぁまぁ細かいことは気にしない!食べてみて!食べてみて!!」

クッキーを摘まんで焼き加減を確認。

『へぇ……結構うまく焼けているじゃん』

「自信作!」

感想が早く聞きたくてたまらないナル。

そしてイクはクッキーを口にする。


「どう?どう?!」


『……しょっぱい』

「え?」


『砂糖と塩、間違えただろ……』


ナルはその日、涙が止まらなかった。


結論。

ちゃんと材料を確認してからクッキーを作ろう。





・ノロイヤにナル特性クッキーを食わせる。

「え?!なんで強制なの!?」

「ノロイヤさん、あーん」

「タツ、そのクッキーはまさか……」

「そのまさかっす」


「いーやーだ!!しょっぱいの知っているから食べない!」

タツはクッキーを、1つ口にする。

「……結構いけますよ」


「ありえない!その小さいクッキーにお山一個分の塩が入っているんだぞ?!やだ!やだ!!」

「そんなに入ってませんから……あーん」

「おい!礼儀をまかなえ!僕はタツより偉い存在なんだズゥオッ!!?」


タツによって、クッキーはノロイヤの口の中に押し込まれたとさ。


めでたしめでたし。



「ホワイトデーのクッキーは皆さんお作りになられたでしょうか?わたくしはナルさんの素敵な塩クッキーでノロイヤさんを退治する事に成功しました。この調子で、皆さんの恋も成功する事を祈っております」


「きょ……今日はホワイトデーだったのか……」


「あれ、ノロイヤさん復活おめでとうございます」


「タツ……何であのクッキーを口にしてもなんともないのさ……!」


「はぁ……私はしょっぱい物が好物ですので……でもクッキーは甘い方がやはりいいですね……」


「あたりまえだ!!」






番外編☆ホワイトデー(終)


こんばんは!マッキーです♪ヽ(´▽`)/


バレンタインぶりの番外編ですが、本編は3,4話しか進んでいなくてびっくりです!笑


番外編はキャラを知ってもらう、もう1つの大切な場だと自分では思っていますので、これからもちょこちょこやっていきたいと思います(*´ー`*)




短編小説

初恋は白かった


連載小説

ひとつばかりの星

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