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1-5

「どうだ? 直斗君の質問の意図は分からないが、ちゃんと首から上があるだろう?」


「そ、そうですね」


「ちゃんと首から上に美人の顔があるだろう?」


「何で言い直したんですか」


 どうやら、宝船の謙遜しない性格は母親譲りのものだったらしい。いや、その娘共々実際美人なので否定は出来ないのだが。


「そう言えば」と宝船の母親はヘルメットを持ったその手を下ろしながら思い出したように言う。


「直斗君にお礼を言うことだけを考えていて自己紹介がまだだったな。璃乃から聞いているかも知れないが、私の名前は宝船萩乃はぎのだ。名前で呼んでもらって構わないよ」


「わ、分かりました。それじゃあ……萩乃さんで」


 僕が宝船の母親――もとい、萩乃さんの名前を言うとその本人はどこか満足げな笑みを浮かべて何度か頷いた。しかし、宝船萩乃、か。先程、宝船は電話で母親のことを『まお』と呼んでいたような気がしたのだが――。


「名前は萩乃さんなんですね。てっきり『まお』って名前かと思っていました」


「『まお』? どうして私がそんな名前だと?」


 小首を傾げる萩乃さんに僕は玄関で未だに膝を抱えている宝船を指差して言う。


「えっと、さっき萩乃さんとの電話で――」


「は、萩嶺君!」


 途中まで言葉を言いかけたところで不意に立ち上がった宝船が僕の口を掌で塞いできた。何事かと思いながら彼女の方を振り向くと、宝船は必死に口に人差し指を当てて『静かに』のジェスチャーを行っていた。おそらくはこれ以上萩乃さんに何も言うなという意味なのだろう。特に拙いことを口走った自覚はなかったので、何に対して宝船がここまで必死なのかは分からない。分からなかったが、とりあえず首を何度か縦に動かしておいた。


「お、復活したか璃乃。お前が生き返るのを待っていたんだ」


「私に止めを刺したのは誰だと思っているのよ……まあいいけれど」


 僕が首を動かしたのを見て納得したのか、溜息交じりに宝船は僕の口から手を離すと自らの母親と向き合う。


「さて、そろそろ帰るか、璃乃。直斗君にずっと言いたかったお礼も言えたし、余り長居をしてもあれだし。というわけで、勝手に押しかけて来ておいて何だが、私達はそろそろお暇させてもらうよ、直斗君。また璃乃がこの家に寄ることもあるだろうから、私が璃乃を迎えに来た時にでもまた会おう」


「あ、はい。また」


 僕の返事を背中で受けながら、萩乃さんはこちらに背を向けたまま手を振ると漆黒のヘルメットを被り直して、玄関扉を潜って夜の暗闇の中に出て行った。


「さてと、私も……ああ、そうだわ。鞄を取ってこないと。ちょっとリビングに入らせてもらうわね」


「おう」


 小走りでリビングに向かう宝船。何となくだが、僕も彼女に続いてリビングへと向かった。僕がリビングに入ると、ちょうど宝船が鞄を肩に掛けて立ち上がるとところだった。


「あ」


 そして、立ち上がったところで宝船はテーブルの上に置かれたコップを見下ろして言う。


「このコップ……」


「ああ、いいよ、そのままで。僕が洗うし」


「いや、このまま放置して行ったら萩嶺君が私の使ったコップを舐め回すんじゃないかと心配で……」


「何の心配だよ。舐め回さないから」


 僕はそこまで末期の変態ではない。いや、そもそも変態ではない。多分。


「冗談よ」と笑みを見せて宝船は僕の隣を通ってリビングを出ると再び玄関に向かい、そこに腰を下ろす。靴を履き終えた彼女はその場に立ち上がるとこちらを振り返った。


「それじゃあ、萩嶺君。また学校でね」


「ああ、また学校でな」


 宝船が次の約束の言葉を投げ、それを僕が受け取り、返事をする。


 玄関扉を開けた彼女はその母親に続いて夜の闇の中へと小走りで駆け出した。扉が閉まって数秒後、バイクのけたたましいエンジン音が住宅街に響き渡る。騒音問題になりそうだな――と心の中でそんなことを思っていると、バイクが発進したのか、その騒音は一度音量を増した後、段々と小さくなって最終的に消滅した。三度静寂に包まれた玄関で僕は自らの腹をさする。


「……夕飯にするか」


 そう呟いた僕は一度部屋に戻ることにした。リビングに置いたままの勉強道具を片付けるのと、帰宅してそのまま宝船と一緒にいたため制服のままだったからである。ノートや教科書、筆箱を学校の鞄にとりあえず適当に詰めた僕はそれを持って2階へと向かった。


「あ、直斗。おかえりー」


 部屋に入ると僕のベッドに寝転がって漫画を読んでいる彩楓がそう声を掛けてきた。


「おう、ただいま――じゃなくて」


 危なかった、余りの自然さにそのまま受け入れてしまうところだった。


「何でお前は当たり前のように僕の部屋で漫画を読んでいるんだよ」


「よくぞ聞いてくれたね、直斗」


「何だ、何か理由でもあるのか」


「特にないよ」


「帰れ」


 持っていた鞄を部屋の隅に置いた僕は制服の上着を脱いでそれをハンガーに掛ける。


「おい彩楓、着替えたいから本当に一旦部屋を出てほしいんだけども」


「着替え~? 全く、仕方がないなあ」


「朝も言ったがここは僕の部屋だ」


 そして、ベッドから下りた彩楓は部屋の扉を開けると廊下に出た。


「それじゃあ、あたし部屋の外で待ってるから、着替え終わったら教えて」


「おう」


 僕の返事を聞いてから彩楓は部屋の扉を閉める。僕が制服を掛けたハンガーを壁に掛けているとその向こう側で何やら物音が聞こえた。廊下の壁にでも凭れ掛かっているのだろうか。


「……なおとー」


 再度僕が着替えをしようとしていると壁の向こう側から彩楓の声が聞こえてきた。


「何だー?」


 壁の向こうに聞こえるように少し声を大きくして返答する。


「宝船さんはもう帰ったのー?」


「帰ったぞー。ていうか、お前も僕の部屋にいたのなら下に降りてくればよかったのに」


「あたしだって……空気くら……めるもん」


「え? 何だって?」


 急に彩楓の声のトーンが下がり、また壁を間に挟んでいることもあってよく言葉が聞き取れない。


「なんでもなーい。ていうか、早く着替えてよー。部屋入れないでしょー」


「あーい、分かったよ」


 彩楓にそそのかされて少し早めに着替えを終える。後は夕飯を食べて風呂に入り寝るだけなので、普段家での僕の格好はいつも寝間着だ。


「彩楓」


 部屋の外で待つ幼馴染の名前を呼びながら僕は自室の扉を開けて廊下に顔を覗かせた。


「待たせたな、着替え終わったぞ」


「遅いよ直斗。待たされすぎて忠犬ナナ公の気分を味わっちゃったよ」


「何だその惜しい言い間違いは。ていうか、お前さっき用事は特にないって言っていなかったか?」


「ふっふっふ……それはシェイクだよ直斗!」


「ひょっとして『フェイク』って言いたいのか?」


「騙すならまずは味方からって言うじゃん?」


「一体敵はどこの誰なんだ」


 僕達は今何と戦っているんだ。


「ズバリ、あたしの用事というのはね、直斗――」


 ――彩楓の言葉を遮ってその音は鳴り響いた。先程も宝船との会話中にも聞いたその音が廊下に広がり、言葉を言いかけたまま我が幼馴染は羞恥で頬を赤らめて固まっている。


「…………」


 彼女から発せられた――もとい、彼女の腹の辺りから発せられたその音は、彩楓のその用事の内容を言葉よりも顕著に、そして克明に表現しているのであった。



 ◆ ◆ ◆



「ごちそうさまでしたっ」


 空になったカップラーメンの器を前に両手を合わせながら頭を下げる彩楓。彼女の体から空腹の叫びを聞いた僕は自分の夕飯のついでに彩楓にカップラーメンをご馳走したのだった。


「悪いな、カップラーメンくらいしか食べるものがなくて」


「いや、充分だよ直斗。ていうか、カップラーメン食べるの久々だけどやっぱり美味しいよね、こういうの」


 満面の笑みを浮かべて満足げに彩楓は言う。態々僕の家にまでやってきて空腹を訴えたのはおそらく――と言うか、確実に楓さんから夕飯のおかずを没収されたからだろう。楓さんが彩楓から夕飯のおかずを没収するのはテストで悪い成績を取ったことに対する罰のようなものであり、『今度おかずを減らされたくなかったら勉強を頑張りなさい』ということなのだろう――つまり、今こうして僕が空腹の彩楓にカップラーメンをご馳走している行為は楓さんにとってあまり好ましくないものというわけだ。楓さんに見つかったら僕もどうなるか分からない。


「中学校の頃からずっと言っているが、このことは楓さんには秘密だからな」


「分かってるって。あたしに任せておけば何の心配もないよ」


「お前だから心配してるんじゃねえか」


「何それどーゆー意味」


 ジト目でこちらを睨み付けてくる彩楓。しかし、この秘密裏に彩楓に夕飯をご馳走するという行為は中学校の頃からずっと続けているのだが、楓さんは特に何も言ってこない。おそらくは、このことは未だにバレておらず、大丈夫だということなのだろうが――まあ、これからも注意をしておいて損はない。


「……大体な」


 言いながら、僕はカップラーメンのスープの中から箸で麺を摘み上げる。


「彩楓、お前が赤点を取らなければおかずも減らないし、僕もこういうことを楓さんに内緒でしなくて済むんだぞ」


「そんなこと言ったってなー」


 両腕を頭上に延ばして背伸びをした彩楓は椅子の背に凭れ掛かった。そんな彼女の様子を見ながら、僕は持ち上げた麺をすする。


「出来ないものは出来ないよ。ていうか、体が拒否反応を起こしちゃうんだよねー」


 リビングの天井を仰いで彩楓は言う。口に含んだ麺を咀嚼した僕はそれを呑み込み、口を開く。


「……あれだよ、あれ。やる前から出来ないって諦めていたら、駄目だとかいう」


「直斗だって、体育の授業のサッカーの試合の時とか端の方でボーっとしてるじゃん」


「それはお前、僕にはサッカーどころかスポーツなんて無理だから」


「直斗もやる前から諦めてるじゃん」


「…………」


 確かにその通りだった。ぐうの音も出ない。


「……好きなことだけやって生きて行けたらなあ」


 おそらく心の底からの叫びを発しながら僕は再度麺を摘み上げる。


「そうだねえ、好きなことだけやって生きることが出来たら幸せだよねー」


「ニートになりたいなあ」


「直斗はもうニートじゃん?」


「ば、馬鹿野郎お前僕はまだニートじゃないぞお前」


 彩楓の不意な言葉の攻撃に狼狽えた僕は折角持ち上げた麺を落としてしまった。スープの中から麺を探り当てた僕は今一度それを摘み上げる。


「好きなことだけやっていけたらいいけどさー」


 言って、彩楓は再びリビングの天井を仰いだ。


「まだよく分からないけど……多分、嫌なことも我慢してやっていかないといけないんだよねー」


「……そうだな」


 例え嫌なことでも、自分には出来ないことでもそれに立ち向かわなければならない時がきっと来るのだ。それは僕も、彩楓も、宝船も、誰にだって同じようにその時がいつか来る。現実は二次元世界のように甘くはないのである。


「まあ、それが分かってても勉強はやりたくないね……」


「だな、僕もスポーツはやりたくない」


「直斗らしいね」


「お前もだろ。彩楓らしいよ」


 僕は彩楓の方を向かずに言葉を返した。きっと彼女の方もまだ天井を仰いだままだろう。摘み上げていた麺を啜り、咀嚼して呑み込んだ僕は再度口を開く。数秒ほど続いた静寂を最初に破ったのは彩楓だった。


「何て言うか……変わりたくないね、このまま」


「……そうだな」


 彩楓の言葉に同意しながら顔を上げる。僕が予想していた通り、未だに彼女は椅子に背を預けたまま天井を仰いでいた。


「出来ることなら子供のままでいたいな、僕も。でも、今日から時間が流れてしまっても、お前とは――彩楓とは、暫くはこのまま変わらずにこうやっていると思うよ、僕は」


「……このまま変わらずに、か」


「不満そうだな。お前もこのまま変わりたくないんじゃなかったのか?」


「あたしが言ったのはそういうことじゃないんだけど……でも、そっか。もしも、このまま時間が止まっちゃったら、ずっと『このまま』なんだね」


「うん……うん、どういうことだ?」


「直斗は理解しなくていーの」


 そう言って漸く体を起こした彩楓は空になったカップラーメンの容器と箸を持って立ち上がる。


「そっか……よし。直斗、テストのやり直し手伝ってよ」


「別に良いけど……また写せるところは写すんじゃないだろうな」


「そのつもり――だったけど、出来るだけ自分で頑張ってみるよ」


「珍しいこともあるもんだな……明日は空から美少女でも降ってくるのか」


「直斗は何を言っているの?」


 キッチンへと向かいながら怪訝な表情を浮かべる彩楓。彼女は訳が分からないと言った様子だったが、僕も自分自身で何を言っているのか分からなかった。キッチンにカップラーメンの容器と使った箸を置いた彩楓は再びリビングに戻ってくる。


「それじゃあ、直斗。今から勉強道具持ってくるね」


「え? 今からやるのか?」


「当たり前じゃん。思い立ったが祝日だよ直斗」


「吉日な」


 日本の祝日は彩楓によって決められていたのか……。


「直斗も勉強道具用意して待っててね。すぐ戻るから」


 そう言い残して小走りでリビングを出た彩楓は2階へと上がっていった。あの様子を見る限り、本当に今から勉強――もとい、テストのやり直しをするようである。


「……マジで美少女でも降ってくるんじゃないだろうな」


 朝起きてベランダに美少女シスターが引っかかっていたらどうしよう――そんなありもしない妄想を脳内で展開しながら僕は勉強道具を取りに2階へと向かった。



 ◆ ◆ ◆



 翌日の朝、僕はこの日も宝船と共に学校への道程を歩いていた。もう少しで一学期も終わりだというのに我が学び舎へと向かう僕の足取りは重い。この足の重みはベランダに美少女シスターが引っかかっていなかったから――というわけでは勿論なく、彩楓のテストのやり直しに深夜まで付き合ってしまったからである。つまりは寝不足が原因だった。


 まあ、僕も彩楓の手伝いをすると頷いてしまった以上は付き合わざるを得なかったし、それに、深夜まで長引いてしまったもののやり直しは全て完了したので、この睡魔はそれの代償のようなものだ。同じく深夜まで起きていたはずの彩楓は早朝に部活の朝練に向かったみたいだが――流石は運動部である。僕とは体力の量が違い過ぎる。美少女シスターも雨も何も降ることのなかったこの炎天下に加えてこの寝不足――今ならこの熱せられたアスファルトの上でだって眠れそうだった。


「萩嶺君、大丈夫?」


 呆然と足元のアスファルトを見下ろしていると視界の外から宝船の声が聞こえてきた。右隣を歩く彼女の方を振り向くと、宝船は少し腰を曲げて僕の顔を覗き込むような体勢を取っていた。彼女の表情には気のせいかも知れないがどこか心配そうな色が浮かんでいるように見えた。


「あ、ああ、大丈夫大丈夫。ちょっと寝不足なだけだから」


「顔が悪いわよ」


「唐突な悪口!?」


「ごめんなさい、言い間違えたわ。顔色が悪いわよ」


「何だその失礼すぎる言い間違いは。僕を心配したいのか罵倒したいのかどっちかにしてくれ」


「ごめんなさい、口が滑ってしまったのよ」


「それはさっきの発言が本音だったってことか? 言っておくが、僕は不細工でもなければ、イケメンでもない。強いて言うなら平均レベルの顔立ちだぞ」


「……可哀想に」


「その憐みの視線止めろ」


 自分で自分の心を抉っている僕なのであった。顔立ちだけは努力してもどうにもならないので既に諦めてしまっている。人生は配られたカードで勝負するしかないのだ。


「ところでブサ嶺君」


「誰がブサ嶺だ!」


「ごめんなさい、噛んだわ」


「いいや、態とだ」


「……どうして分かったの?」


「態となのかよ!」


 いや、知っていたけど。


「躑躅森さんは、今日はまた朝練なの? 彼女の様子を見る限りでは、あまりテストの結果は良くは見えなかったのだけれど」


「補習は夏休みから始まるらしい。3日ごとに追試があって、それに合格できたらその教科からは解放されるみたいだな」


「そう言えば、そんなシステムだったわね、珠玖泉高校は」


「今日空手部の部長に補習のことを話すって言っていたけど……運動部ってそういうの色々と厳しそうだからな。一応、彩楓は部活のエース的存在だろうし……まあ、大丈夫だろうけどさ」


 彩楓によれば空手部の部長は彩楓よりも遥かに強いそうだ。僕も我が幼馴染の実力はそれなりに知っているつもりなので、それ以上の強さというものを想像できない。彩楓以上の実力者というものを一度は目の当たりにしてみたいような気もする。


「っくしゅっ」


「えっ」


 不意に聞こえてきたその音に右隣を振り向いてみれば、宝船が鼻と口の辺りを両手で覆った状態で立ち止まっていた。周りを同じく学校に向かって歩く生徒達に抜かれながら数秒その場で固まる僕達。すると、徐に宝船が再び歩き出した。僕も先程までと同様に彼女の隣に付いて足を進める。更に数秒ほど無言の時間が続いた後、雲一つない晴天を仰いで宝船が口を開いた。


「……昨日空を見上げたら黒い袴を着た人が何か大きな怪物と空中戦を繰り広げていたのだけれど」


「その話も結構気になるが、先にさっきの音について言及してもいいか?」


 宝船が無理矢理逸らそうとした話題を僕も同じく無理矢理元に戻す。

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