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お師匠様は私の嫁です  作者: 稲田 優
エルミニア編
6/21

【5】

今日は2話かけたので載せます、是非読んで見てください

夜は明け、カミラがエリーヌを起こしに来た。


「よく眠れましたか?」


「流石にやり過ぎじゃないかな?」


「ですが丁度いい機会でしたし、それにエリーヌさんのためにと私は最善の策を選んだつもりでしたが…、それなのにアリアさんを魔術で強制的に眠らせるなんて酷いですよ、あれ一個だけでも凄く高いんですからね?、…でもよくあの興奮状態で眠れましたね?それとも何か他に治す方法でもありましたか?不思議ですねー」


その言葉にエリーヌの体はピタリと硬直した、確かにあの興奮状態で眠る事は無可能に近い、そして眠る以外に治る方法は一つしかありえない。


「あらら?お顔が赤いですよ、どうなさいました?」


実にわざとらしい言い方だったが、エリーヌはそれ以上何も言い返すことのが出来なく、カミラはとても満足気だった。


-----


「おはようございます〜」


「おはようございます」


「お、おは…おはょ…」


アリアの挨拶に元気良く挨拶をするカミラ、その横では顔を真っ赤にしながらたどたどしく挨拶をしたエリーヌだがアリアは気にした様子はなかった、寧ろ返事をしてくれた事に対しての喜びの方が勝っていた。


「朝食はもうしばらくで出来上がりますので少々お待ちください」


そう告げるとカミラは台所で向かった。


「昨日は急に変な気分になってしまいまして…すみませんでした」


「え…?」


エリーヌはアリアが昨日の事を覚えていたことに驚いた、それは魔術で眠らせたと同時に一部の記憶を消去、いや抹消と言った方がいいだろうか、しかしアリアには全く忘れた素振りが感じられない、寧ろ明確に覚えているくらいだ、興奮状態で冷静さを欠いていてしまったためにイメージが正確に出来なかったのだろうとエリーヌは考えた。


「大丈夫…だよ…」


「そうですか?ならいいのですが」


昨日の様々な事からアリアにはあまり人見知りをしなくなったようだった、それでも顔を真っ赤にしているだが。


「出来ましたよー」


カミラが持ってきた皿の上にはラストリアでは定番の朝食、トーストと豆乳というシンプルな朝食だ。


「ぇと…どこを食べたらいいんでしょうか?」


「ふふ、全部食べれますよ」


ラストリアの隣国に住んでいたアリアはトーストを食べた事がない、今では一つ一つの国に違う文化がある、アリアが住んでいた地域での朝食はスープに具材を入れるだけのシンプルなものだ。隣国と言っても食文化はかなり違うという事を改めて感じたアリアだった。


「そういえばアリアさんはどうしてエリーヌさんに弟子入りされたんですか?」


「えぇとですね、話せば長くなるといいますか実際にやらないとわからないといいますか、とにかく今のわたしにはエリーヌさんの助けが必要なんです」


バンッ!



突如玄関の扉は勢いよく開かれ、そこには一人の少女が立っていた、まだその容姿はアリアよりも幼く、強気な態度からは想像出来ない程の威厳を感じられた。


「おねー様!また何処の馬の骨か分からない弟子をとったりして!」


「う、馬の骨??」


「わたくしはエレオノール アンジェリーク、アンジェリーク家のじじょにしてエリーヌおねー様の妹ですわ!そこの新弟子!!、速やかにここを出て行きなさい!」


「…はぃ?」

読んでくださった方ありがとうございます

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