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女奉行捕物帖  作者: 浅井
夏風に咲く徒花
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北斗の男

 春先のことであった。

 南町奉行所同心、伊藤忠景は困り果てていた。

 この日は午前中からぐずついた天気で、いつ雨が降るか分からない。そんな暗澹とした天気に頑張ってもらおうと、神頼みをしつつの出発であったのだが、午後から天気の方は持ちこたえられなかった。

 浅草聖天町界隈を探索していると、祈りは届かなかったのか大雨に降られた。


「……仕方あるまい。少し休むか」


 忠景は雨の降りしきる天を仰ぐと、仕方無く近くにあった茶屋「てら屋」へと入って行った。 

 店へと入ると老夫婦の二人が出迎えた。老夫婦二人でこじんまりとやっている店のようで、席数はほんの5,6席程度の小さな店だ。

 それにこの大雨だ。客もほとんどいず閑散としている。


「何を頼みますかな?」

「団子と茶を頼む」

「かしこまりました」


 忠景は無愛想に頼むと、茶屋の主人は返事をして奥へと帰って行った。

 すると、横に身なりの汚い素浪人が慌てながらやって来た。


「いやぁ、いやぁ、この大雨は大変だねえ。アンタも雨宿りのクチかい?」

「ああ。そうだが」


 忠景がそういうと、妙に口の軽い男は一人で「そうかい、そうかい」と呟きながら横に座った。

 姿を見ると、継ぎ接ぎだらけの着流しに、腰に純白の鞘に納められた大小を指している変わった服装。無宿人か何かなのだろうか。

 忠景の縮緬羽織に雨粒が付いているのを見たのか、妙に口の軽い男は忠景に話しかけてきた。


「なんだ。アンタは雨具を持っていないのか? こんな大雨だってのに情けねえ男だなあ」


 男はずぶ濡れの姿を見てケラケラと笑う。


「……悪かったな。だが、アンタに言われたくないな」


 忠景はズタボロの着流しの肩元を見つめた。忠景と同じように雨でずぶぬれである。


「ハハハ、そりゃそうだよな。それとアンタは何だ?」

「言っている意味が分からないのだが」

「アンタの名前だよ。その黒縮緬を見るに、ただの素浪人ではあるまい。奉行所のものか?」


 一目見るなり奉行所のものと感づかれ、忠景は少し肝を冷やした。

 すると、店の奥から主人がやって来た。


「団子と茶でございます。お隣のお侍さんはどうなさいますか?」

「俺か? 俺は結構だ。気にしないでいいぞ」


 男は明るく言った。茶屋の主人は不思議がりながら皿と湯呑みを置き、店の奥へと戻って行った。

 話の腰を折られ、運ばれてきた団子を口に運びながら忠景は話を続けようとした。


「あなたには関係なかろう。それに……」

「まずは自分の名を名乗れというのだろう? 今から教えてやろう」


 忠景が言おうとするが、先に男に言われてしまう。

 それに忠景は、昨月に喋った文字数分はこの男にだけで喋ったかもしれない。なぜだかわからないが、それほどまでに饒舌にさせる魅力がこの男にはあった。

 釈然としない顔でいると、男は名乗った。


「俺の名は千葉周作。剣術家をやっている」

「は、はぁ?」


 まさかの名前に、忠景は口にしていた団子を地面へと落とした。

 その姿を見て千葉周作と名乗る男はカッカッカと大声を上げて笑った。


「おいおい、そこまでの反応は期待して無かったよ。なかなか面白い男だな」

「嘘をつけ。お前の様な小汚い男が千葉周作な訳なかろう。それに……」


 男は忠景の剣幕っぷりに戸惑いつつ、頭を掻きながら口角を上げて答えた。


「こんな身なりで茶屋で雨宿りをする訳が無いと言いたいのだろう? 信じたくなければ信じ無けりゃいいさ。だがな……」


 男はそういうと、刀の柄を握った。

 忠景も団子を皿に置き、いつでも抜刀できるように身構える。


「俺だって自分の名を疑われるのは癪に障るからな。ちょっと見てろよ」


 男はその場で立ち上がり、刀を抜いた。金属の擦れる音が雨音と共に響く。

 忠景も咄嗟に腰元に手をやり、刀身を周作と名乗る男にチラつかせ威嚇をする。


「……貴様、何をする気だ」

「なぁに、慌てることは無い。茶の入っていた湯呑みを眼前に構えておけ。すぐ終わるよ」


 男の意味不明な言動には全く納得が出来ない。

 忠景も、何か言い返してやろうと口を開こうとするのだが、今まで味わったことの無い空気に襲われた。

 あまり知られていないが奉行所でも随一の剣術を誇り、江戸市中でも勝てる者はいないとも言われている。その忠景でさえも、この男には勝てないかもしれないと、発せられる空気に委縮させられた。

 男から放たれる殺気に押され、忠景は刀を黙って鞘に納めて、瀬戸物の湯呑みを手に持った。


「……これでいいのだろう。何がしたい」


 それを見ると、男はニヤリと微笑み、構えた刀を振り下ろした。

 





 それは、ほんのわずかの時間だった。

 目の前を銀色の閃光が走り、眼前へと押し寄せて来る。それと同時に金属と瀬戸物がぶつかり合う音がした。忠景は不覚にも目を瞑り瞬きをした。

 忠景が瞬きを終えると湯呑みの上部分三分の一が綺麗に斬られており、忠景の眼前一寸程に男の刃が控えていた。この間の時間は、一つと数えるよりも早かった。


「どうだ。北辰一刀流の極意は”速さ”と”鋭さ”だ。これで本物だって信じてもらえたろう?」


 男が薄く微笑みながら刀を収めると、忠景の横に再び座り込んだ。


「ほ、本当に千葉周作なのか……?」

「だから言っただろ? 俺が本物の千葉周作だ。まぁ訳あってこうして放浪してるんだけどな」


 男は恥ずかしそうにしながら微笑んだ。


「そうだそうだ。お前の名を聞いていなかったな。名は何と言うんだ?」

「私の名は伊藤忠景。南町奉行所の同心をしております」


 忠景は静かに答えた。


「ほう。南町奉行所の忠景殿か。二つほど相談事があるんだが……」

「なんでしょうか」

「私は訳あって放浪をしている身。当然、食い扶持も無ければ働き扶持も無い。当面の間、私を目明かしに雇ってくれねえか?」


 周作の意外な言葉に、忠景は驚いた。関八州で一番とも言われている剣豪と浅草の茶屋で出会うなんて思ってもいなかった。

 それも、自ら自分を雇ってくれと願って来ているのだ。忠景の答えは一つだった。


「それを断る理由はありません。ぜひともお願いします」

「おお! それはありがてえ。それともう一つお願いがあるんだが……」


 周作は頬を指で掻き、腹を押さえながら恥ずかしそうに言った。


「俺はたいそう腹が減ってるんだ。その団子を分けてくれねえか?」





 茶屋の主人に団子をもう一皿頼み、周作が腹いっぱいに団子をほおばっていると、江戸を覆っていた黒い雲から光が指し、雨が止んだ。

 地面は当然ぬかるんでいるがそんなことは関係ない。座っていた長椅子に代金を置き立ち上がった。


「雨も上がったので探索を再開します」

「おう! 次はどこに行くんだい?」


 周作の提案を一つ返事で言ったものの、よくよく考えれば周作は齢30を数える。剣術にしても超が付く程の達人だ。忠景よりも一回り近い年上の男を、目明かしに使うのは少々扱いにくい。

 どうやって今後をやっていこうか思案していると、忠景の方を向いた周作はそれを悟った。


「お前、扱いにくいと思ってるんだろ?」

「い、いやそんなことは……」


 忠景は目を伏せてしまった。またしても図星を突かれた。

 しかし、周作は口元を緩ませてケラケラと笑っている。


「まぁ気にすんなって! お前には団子を食わせてもらった恩があるからな。その団子分くらいは働くさ。んで、どこに行くんだい?」


 周作はケラケラと笑いながら忠景の肩を叩いた。

 目の前で卓越した剣技を見せつけられた忠景だが、やはり千葉周作だとは思えない。

 ケラケラと笑っている周作を、忠景は怪訝に見つめると言った。


「とりあえずこの辺りを廻ります。付いて来て下さい」

「よっしゃ! いくらでもついて来てやるよ」


 ぬかるんだ地面を踏みしめて、隅田川沿いへと足を進めた。





 数町程東へ徒を進めた忠景らは、ふと土手沿いを見ると一人の男に六人の浪人が絡んでいた。

 与えられた役目とは違うが、見過ごす手は無い。すぐさま土手へと駆け寄った。

 幸い忠景たちの姿には気が付いておらず、土手での会話は続いた。


「おいアンタ。いい加減にしてくれねえかな。お前の道場は、元はと言えば俺たちのものなんだ。さっさと渡さねえか?」

「何を言っている。この道場は祖父の代から私たちのものだ。貴様ら旗本奴には関係の無い話だろう!」


 男達は揃いの白い縮緬羽織に煤けたような黒い袴を揃いで着て、赤地に金の蒔絵の描かれたド派手な腰元を指した異装の集団である。

 恰好も異様だが、その体つきもよく、顔に傷が幾つかあるものが多い。荒事を商いにしている者たちであることが一目でわかった。

 これは妙だと感じた忠景は、急いで人相書を見た。顔は違うが、姿の特徴には”白の羽織に灰色の袴姿”と書かれている。こいつらは関係しているやつらで間違いないだろう。

 刀に手を掛け、必死に走るも、いかんせん距離が遠く、どうにも間に合いそうにない。事は忠景が付く前に火が付いた。


「何言ってるんだ? 神祇組に逆らうとただじゃ済まねえぞ! 大人しく権利書を渡せ!」

「断る! これ以上お前たちに付き合う義理は無い。失礼する!」


 よく見れば男も不自然な男だった。

 角前髪風に髪を結っているが、剃らずに総髪風に長い髪を一本にまとめた髪型で、やけに華奢な男だった。

 服も武家風に装い、黒地の縮緬羽織袴、胸元には四つ目結紋が刺繍され、腰には大小を一本づつ指している。

 華奢な男が凛として旗本奴達との交渉と拒絶をすると、旗本奴達は下品に微笑んだ。


「そうかぁ、それなら仕方ねえなぁ。力づくで奪ってやるよ!」


 頭領格の男が号令すると、横に居た男達が一斉に襲いかかった。


「遅かったか!」

「いや、あれを見ろ!」


 忠景は諦めかけたが、周作は違い土手の方を指差した。

 男は全ての攻撃を防ぎきったのだった。


「なんだ。この程度か? それなら私も容赦はせぬぞ!」


 男は余裕を見せつつ、男達の刀を振り払い、右端に居た男の懐に潜り込んでみぞおちに肘鉄を食らわせた。


「うぐっ!」


 華奢な男の鋭い突きに、襲いかかった旗本奴は口から胃液を吐き、その場に崩れ落ちた。

 返す刀で左隣にいた旗本奴へと斬りかかった。男も右隣に居た男が突然うずくまっているのを見て呆気に取られており、何もできないまま崩れ落ちた。

 忠景らは、その光景を遠巻きに見ていたのだが、その所作は周作も舌を巻くほどに見事な物だった。


「あの男、中々やるな。一人でも並の武士なら簡単に片付けられるだろうな」


 流れるように動く様は流れる滝のように細く美しいのだが、滴り落ちる激しさも持ち合わせている。

 ここまでの動作を、男は汗一つかかずに、地面にうずくまる男を見下しながら言った。


「さて、まだ続けるのか?」


 ほんのわずかの間に五人中二人が倒された。残る三人は怯み腰が引けているのだが、頭領格の男は物おじしない。

 むしろ、野太い声で大笑いをして面白がっている。


「面白ぇなぁ。それなら俺が相手をしてやろう!」


 そういうと、頭領格の男は刀を抜いた。

 ニヤリと微笑みながら両腕を交差させ、腰の大小を同時に抜いた。二刀流である。


「ほう、二刀流か。面白い、受けて立とう!」


 華奢な男もニヤリと微笑み、頭領格へと斬りかかった。





 二人は数合打ち合う。しかし、華奢な男の打つ手は全て防がれてしまった。

 何といっても、頭領格の男は六尺五寸はあろう巨躯を誇っている。一方で男の上背は五尺八寸ほどで、平均よりは少し大きいものの、二人の体格差は大きくいくら男が手練れであっても結果的には力の差で負けてしまう。

 懐に潜ろうとも、速さで打ち負かそうとも、いくらやっても弾き返される。

 男も結んだ長い黒髪を揺らして奮戦するも、土手際へと追い込まれ、その場に尻もちをついてしまう。


「くそっ! ここまでかっ!」


 男が覚悟を決めた所だった。

 忠景が土手を勢いよく駆けあがり、名乗りを上げた。なんとか間に合ったようだ。


「待て! 助太刀致す!」

「ああん? なんだ手前はぁ!」


 寸での所で忠景らが追い付いた。

 頭領格の男は近くで見ると大きい。六尺近くあるが、頭一個分くらい大きく見える。しかし、そんなことは関係ない。


「南町奉行所、伊藤忠景。貴様ら旗本奴を捕縛しに参った!」

「ちぃ、奉行所の連中か。手前等! 突破するぞ!」


 頭領格の男が顔をしかめて号令すると、倒れていた二人も起き上がり、忠景らへと突進した。

 といっても子分らは大した腕では無い。二合ほど打てば簡単にひるみ、刀の背で腹を叩き峰打ちに出来た。

 十を数えることも無く片付け、周作はどうなのかと見ると、北斗の男はもっと凄かった。

 やれやれと言った表情で純白の鞘から刀を抜き構えるだけで、襲いかかって来た三名の腰を抜かさせた。男達はそろって目に涙を浮かべて命乞いをし始める。


「おいおい、こんなもんじゃねえだろ? さぁ、そこのデカブツも来いよ。俺が相手になってやるよ」

「面白え、受けて……」


 頭領格の男は面白がり、周作の挑発に乗り受けて立とうとするがその足は自然に止まった。 

 周作はそういうと、正眼の構えを取った。その目は煌々と光り、体中から殺気が漂っている。見間違いかもしれないが、風も無いのに生い茂った雑草も漂っていた。


「……仕方ねえ、さっさとズらかるぞ! 例の所で落ち合うぞ!」


 頭領格もこれには敵わないと察し、そう吐き捨てると子分と共に散り散りに逃げ去って行った。

 忠景は追いかけようとするが、頭領格は歩幅が大きいからか、逃げ足は速く追い付くことは出来なかった。





「大丈夫か」


 忠景は土手の際に倒れ込んでいた男の顔を覗き込み手を差し伸べた。

 筋の通った鼻に、程良く厚い唇。目は丸々と大きく、男の中でも歌舞伎役者に居そうな中性的な顔立ちであった。

 忠景が顔をまじまじと見ていると、男は顔を赤くし羽織の裾で急に顔を隠した。


「お、男の助けは借りん! 失礼する!」


 そう言うと、男は着物についた泥を綺麗にしてその場から去ろうとした。


「お、おい! 待て!」


 忠景も話を聞こうと、咄嗟に二・三歩ほど踏み込んで、手を出して男の胴体を掴もうとした。

 先の大雨のため、ぬかるんだ地面に足を取られてしまい胸元へとずれてしまう。


「なぁ、なっ!」

「キャ、キャァッ!」


 男にしては妙な程に不思議な胸の柔らかさを受け、忠景も不意に声を上げてしまった。これまでにない感触である。

 華奢な男も、甲高い声を上げて、両手で胸元を押さえた。


「は、破廉恥な! 最低な男ね!」


 男は甲高い声を上げて、顔中を赤くしたままに忠景の頬を叩いた。

 忠景は、よく奉行所内で国定や衛栄が忠春の張り手を食らっている場面を見ているが、自身が食らったことは無かった。むしろその姿を憐れんでみていた。

 忠景自身は頬に張り手を食らい、彼らの気持ちが初めて分かった。結構痛いものである。


「ちょ、何を……」


 忠景は何か言い返そうとするも、言葉は届かず土手から浅草寺の方へと走り去ってしまった。


「なんだい、礼も言わずに行っちまったなあ」

「一体なんなんだ……」


 叩かれた頬を押さえつつ、駆け足で去る男の背中を眺めていた。

 しかし掴みかかった腕には違和感が残る。華奢な男にしては、何故か胸元には妙なふくらみがあったのだ。


「……ううむ、よくわからん男だな」


 忠景はそう呟くと、掴みかかった手を眺めた。





 土手上での騒動が終わると、陽が徐々に傾いてきた。隅田川には、影も自分自身より背が高くなってきている。

 すると、背後から茶屋の主人がやって来た。


「はぁはぁ、お兄さん、釣り銭を忘れてるよ」

「あ、ああ、すまん……」


 忠景は小銭を受け取ろうと手を伸ばした。

 老人は懐から小銭を取り出しつつ、話を始めた。


「それにしても、秋ちゃんは女の子なのに大変だねえ。旗本奴なんかに目を付けられて……」


 土手の上から走り去る男の背中を眺めつつ茶屋の主人は言った。

 忠景と周作の目の色が変わる。


「お、おい! 今なんて言った!」

「だから、旗本奴に目を付けられてって」


 忠景は老人の両肩を掴んだ。


「そこも重要だが、今は違う! その前の部分だ!」

「ええ? ”それにしても”って所かい?」

「ふざけるな! その次の所だ!」

「ああ、”女の子”なのにって所かぁ。お兄さんは知らなかったのか」


 力なく老人の肩を離した。というよりかは自然と手が離れたというのが正しいだろう。


「うへぇ、あの子は女の子だったのか。中々に惜しい話だな」


 周作はニヤニヤとしながら呟いた。


「なんてこった。じゃあ俺は……」

「なかんかやるんだな。剣にしても、そっちにしても」


 周作はからかいながら忠景に言った。

 忠景は俯いたまま黙っている。


「おいおい、そっちの剣はまだ使ったことが無いのか。なんだったら……」

「……いやいい。奉行所に戻るぞ」


 忠景は顔を赤くしながら、茶屋の主人から釣銭を受け取り奉行所へと戻って行った。

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