表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編小説 『死人』と呼ばれる彼女(仮)

『死人』と呼ばれる彼女(仮) その2

作者: 葵 束

授業中、彼女が教員から指されることはない。


指されたとしても、黒板に答えを書くだけ。


その為、彼女の声を聞いたものは、いないに等しい。


真面目に授業を受け、ノートにペンを走らせる。


俺は黒板の文字を見て、自分のノートに同じことを書く。


(……というか、あの前髪で視界の確保出来てるのか?)


そう思いながら、ペンをノートに走らせるのやめ彼女を見た。


どう見たところで、彼女の目は髪の毛に隠れている。


外から彼女の目を見るのは不可能だろう。


逆に、彼女も外を見ることができないはずだ。


(どうやって黒板を見てるんだ?)


黒板にチョ-クで文字を書く音が聞こえる。


俺はその音に、彼女から黒板に目を移動させた。


黒い黒板が、白いチョークで真っ白になる。


その為、教員は古い文字を消す。


「……。」


教員が文字を消した瞬間、彼女が少しだけ反応した。


ほんの少しだけ。


誰も気がつかないだろうが、俺は気が付くことができた。


(……どうしたんだ?)


俺は再度、黒板から彼女に目を動かし、不思議そうに眺めた。


彼女は少しだけ口を開いている。


もし髪の毛の下に隠れている目を想像するなら、少しだけ大きく開いているだろう。


言うなれば、唖然としている時の目だ。


(……ん、唖然とした表情?)


俺は彼女を見る。


席は離れているが、俺の席は彼女より後ろ。


斜め後ろに少し離れた場所である。


それ故に、彼女は俺の視線に気がつかない。


結局、彼女の表情の意味は分からず、謎が増えただけだった。

『『死人』と呼ばれる彼女(仮)』

【http://ncode.syosetu.com/n4009y/】



一応、これの続き的な感じでまた書きました。


意外と暇だったんですね~、私。


連載してもいいような気もしますが、まだ若干……。


いや、ほんの少しだけ自身がありません。


文字が少ないのは、それが理由だったりもしますね……。



もし、「面白かった」「続きが読みたい」「連載してほしい」など思ってくれましたら、感想お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] いやあ・・・続きが読めてとてもうれしいです。 今回も面白かったです。 このまま連載していただけるとうれしいです。
2011/11/13 21:15 退会済み
管理
[良い点] 続き読みたいですぅ。続けてください。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ