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異世界転移!?一般女子ゲーマーが死にゲー高難易度虫ダンジョンの主人になりましたが、少しゲームジャンルと違うような?  作者: 吉田 亜蓮
第四章 人間の国

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藍介と真白

3人は応接室で藍介を待っていた。


「やっと、ついた、長かった。真白の美貌が、人間のオスにまで通用するなんて驚きましたよ」


「ふぅ、メスじゃないけど、真白に飢えたオスを殺さずに倒すのは面倒だった、DJは盛り上げようとするし、この中でまともなの俺だけか?」


「ごめんよ、パーティーだと勘違いしてしまって、パーティーなら、盛り上げるのが、俺の仕事だからね!」


「だからね!じゃねぇ!!! お前が人間の能力を上げたせいで倒すのが、より一層めんどくさくなったんじゃねぇか!!!!」


「まぁ、まぁ、最終的に、真白が全員寝かしつけましたから、でも、人間って本当に愚かで、単純で扱いやすいですね。これなら、真白の美貌を使えば、人間を支配する事が簡単に可能ですね」


「真白、いつもと違うキャラになってない?」


「いいや、DJ、あいつは元々こんなんだぞ」


「こんなんとは? どういう事なのかな?黒常」


「まっ、無事に着いたってことで、藍介様!遅いな!」


 すると、ドアが開き、藍介が部屋に入ってきた。


「遅れてすみません。やっと、仕事が片付いて、それで、真白さん、黒常さん、DJさん、ここまでの道中、色々事件が起こったそうですが、まずはその報告をお願いします」


 そして、黒常が起こったこと全てを話した。


「真白さんは他の件で詳しく! 聞きたい事があるので、残ってもらってもよろしいですか」


「はーい、真白も、藍介様にお話したい事があります」


 黒常とDJは用意された部屋に向かった。


「それで、真白さんはどうして主人様と一緒にお風呂に入ったのですか、全て説明してください」


「主人様にとって真白が特別な存在だからに決まっているじゃないですか!!!」


「いえ、先に主人様に話は聞いておいたので、主人様は真白の性別が女性だと勘違いした結果ですが、真白さんもその事を知っているのにたいし、私にこのように言ってくるとは、真白さん、あなた、私と争いたいのでしょうか」


「争う? いいえ、長達はもう、主人様を巡って争っているじゃないですか、その中に真白が入るというだけで、何もおかしい事をしていませんし、真白は長達よりも主人様との大人の関係が一歩先に進めたというだけのことです」


「そうきましたか。なら、私は宣戦布告と捉えるとしましょう。で、私以外の方にも同じことを言うのであれば、自身の命は無いと考えた方が良いですね。私は労力が減るのが嫌なので、今は、貴方を殺さないでおきましょう」


「真白を殺したら、主人様に嫌われるのは藍介様になりますね。真白が殺されたら、主人様の心の中で真白は永遠に生き続けられる!それも、それで、真白としては嬉しいです。あー、真白は主人様に弔ってもらえるとより一層嬉しいですね。あー、真白が主人様の一部になれるなんて、想像しただけでも、あーー!!!! 真白は!主人様を愛しています!!!」


「主人様も危険な奴を生徒にするとは、いいや、真白さんの猫被りが上手だった、と言う事ですか。なら、貴方に任せるのはあそこにしましょう。主人様に有能だとアピールするには、私の仕事を手伝うしかありません。それに、その見た目、歓楽街にぴったりです」


「真白の美貌は全ての人間を誘惑できるみたいですからね。真白はこの力で、人間達を真白を依存させ、真白なしでは生きていけないように支配してみますよ」


「なら、とある店の管理を行ってもらいます。真白さんが、その店を管理できるか見させてもらいます」


「真白にお任せください。人間なんて、簡単に堕とせますから」


「それでは、明日、真白さんの仕事先を案内します。それと、真白さん、泣き言なんて言いませんよね?」


「真白は主人様に嫌われない限り、泣くことなんてありませんよ」


「なら、大丈夫そうですね。今日は疲れたでしょう。ゆっくり、明日の為に休んでください」


「はーい、でも、真白は藍介様にしたい事が一つだけ、あるのですが、よろしいでしょうか?」


「私にしたい事ですか? 私を殺そうとするのはやめた方がいいですよ。私の方がはるかに強いですからね」


「そうじゃ無いですよ。真白は戦闘力なら虫人の中で一番弱いですし、真白は、藍介様を尊敬しているので、日頃、藍介様は激務でお疲れみたいですし、真白が癒してあげようかなとね」


「私を癒す? 貴方に緑癒のような癒しの力があるのですか?」


「緑癒様のような回復魔法ではないですか、体は軽くなりますよ。さぁ!ベッドのある部屋にレッツゴー!」


「え? ベッドで何する気なんですか!」


「主人様、チェルーシルさんが絶賛した真白のマッサージです! 藍介様の溜まった物を全てスッキリしてみせます!」


「マッサージですか、私の溜まった疲労を回復できるなら、まぁ、いいでしょう。よろしくお願いします」


「はい! 真白! 精一杯頑張らせてもらいます!」


 藍介と真白は部屋に入り、真白はうつ伏せになった藍介に真白はマッサージを始めた。


「ほぁぁぁああ!!! 効くぅうう!!!! あっ、そこですそこ!!! おぉお!!! くぅううう、痛いけど、痛いですけど!!! 気持ちいい!!!」


「藍介様、体がカッチカチに固まってしまってますよ。ほら、肩なんて、石みたいですよ! ですが! 真白なら、この石を柔らかくしてみせます!」


「いーーーたぁたぁ!!!!! でも、き、きくぅ!!!!」


「このぐらいで、後はリラックスしてくださいね」


「ふぅー、思ってた以上の腕前ですね。なんか、だんだん、私、眠く、なって、きましたぁ」


 藍介は真白のマッサージが心地よく眠ってしまった。


「藍介様、体硬すぎですよ。真白疲れちゃいましたよ。でも、まだ、全てスッキリさせてあげてないので、こちらの方も頑張りますか。ふふふ、このことを知ったら、藍介様、立ち直れなくなるんだろうなぁ。明日の朝、藍介様はどんな顔で真白に会うのかな〜。ふふふ、長でさえも真白の毒は効くと。いいや、毒を持つ方達なら、真白の毒は効かなそうですね」


 その夜、真白は藍介の溜まりに溜まった全ての疲れをマッサージで癒した。


 次の日の朝、藍介は体がとても軽いことに驚いた。


「ふぁ!? え!? あ、朝ですか!? 真白さんのマッサージが気持ち良くてつい寝ちゃいましたか、おー!!!肩が軽い!!! 腰の痛みがない! 定期的に真白さんにマッサージをお願いしますか、ん? でも、いつもより、体がスッキリしている」


 藍介は下半身に違和感を感じた。


「そう、え? 待ってください!!! あいつ!!! 私の体に何しやがったんですかぁぁ!!!!!」


 藍介はパジャマ姿で真白が泊まっている部屋に駆け込んだ。


「真白さん!!! 私の体に何をやったんですか!!!」


「ん?んんん?あー、藍介様おはようございます。藍介様、何もかも、スッキリできましたか?」


「何もかもとは、下半身のこともですか」


「はい! 真白頑張りましたよ。まぁ、早かったので、楽勝でしたね」


「なっ、なぁぁぁああああ!!!!」


 藍介はその場で膝から崩れて落ちた。


「ふふふ、真白は言ったじゃないですか、藍介様の溜まった物を全てスッキリしてみせますって、大丈夫です。その後、黒常にも試してみたので、藍介様だけじゃ無いですからね」


 黒常は床に座り込み頭を抱えていた。


「なんで、真白で、俺は、俺は、おれはぁぁぁ!!!」


「黒常さんもですか」


「藍介様、もしかして、真白に!!!」


 2人は互いに抱き合った。


「真白と一緒の部屋にしないでくださいいい!!!」


「ううぅ、真白さんのマッサージなんてもう、嫌ですぅううう!!!」


「そんな、真白のマッサージで全てスッキリ癒されたでしょ。なのに、そんな風に言われるなんて、真白、悲しくなっちゃいます。この事を主人様に伝えてみますか」


「ちょっと!待ってください!!! も、も、もしかして、全てを伝える気なのですか!!!」


「どうしようかな、真白は藍介様の為に頑張ったのに、そう言うふうに言われるのは嫌ですね。あっ、そうだ! 他の長達にも真白のマッサージを行いたいのですか、全員呼んで貰ってもよろしいですか? 全員呼んで真白のマッサージを受けてくれたら、主人様に伝えませんよ」


「そんな、私と黒常さん以外に被害者を作るなんてできませんよ!!!」


「えー、真白が長達の弱みを握りたかったのですが、仕方ない。交渉決裂と言う事で、主人様に藍介様と真白の夜の話を事細かに伝えましょうね」


「待ってください!!! わかりました、呼びます。ですが! 女性陣にはこのようなことはしないでいただきたい!」


「ん? 花茶様、白桜様、紅姫様、黄結姫様にはそっちの方はしませんよ。真白をなんだと考えているんですか、真白は、ライバルの弱みを握る為に頑張っているだけです」


「おい! 俺は関係ないだろ!!!てか、どうして、DJには、何もやってないんだよ!!!」


「DJさんにはする必要が無いし、DJさんには普通にマッサージしてあげましたよ。人間の姿になって、体が硬くなったって言っていて、体が軽くなったと喜んでもらいましたよ」


「くぅ、なんで、俺まで」


「何度も言ってるじゃ無いですか、弱みを握る為ですってね」


「くぅうううう、悔しい、まさか、こんなに早く、陥れられるなんて」


「ふふふ、今回、真白の勝利ですね。早く人間達を支配して、主人様に褒めてもらうんです」


 こうして、藍介は他の長達を呼び、紫水以外は真白のマッサージを受けさせたのでした。そして、真白の被害に遭ったのは、灰土のみであった。


「ううゔ、漢として、なんという、屈辱」


 灰土が涙を流し、黒常と藍介は灰土を慰めたのでした。

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― 新着の感想 ―
……You  Win! 恐るべし、マッサージ!(・・;) そう、弱みは作るモノなんですよ。勉強になりましたね(笑)
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