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現世へ

仕事がやっと落ち着きましたよ。

いや、安月給でも毎日頑張らんといかんですよ。

部屋に入ってからは、疲れもたまったのかぐっすり眠ってしまった。



「リンリンリンッ」


目覚ましなんかかけてたのかと確認していると朝の6時頃


なかなか鮮明な長い夢だったなと

意識も混濁していたが服を着替えて、ニュースを見ながら、食パンを加えながらネクタイを巻いて会社だあああ


「本日のトピックはこちらになります。武漢ウイルスの発生による死亡者が2万人を超えました」


「これは、外国人を入れ続けた功罪というべきでしょうが・・・・」


全く、こっちはテレワークもできず毎日出社だぞ。コノヤローと思いながら、飲むヨーグルトを一杯飲んで、歯磨きして、電車に向かった。


いつもより人が多い気がしたが、空いた席に滑り込み、昨晩の夢を反芻していた。

そういえば、後輩ちゃんも漢方を服用したのかなとか考えながらこっくりこっくり


「新橋駅にまもなく到着します」


危ない寝過ごしていくところだった。

降りたらすぐに会社に向かって走り出した。


玄関が閉まっている本日土曜日ではないか!

やってしまったではないかと帰ろうと振り返ると


だれもいないわけで、とりあえずほのかちゃんに連絡をと

近くのコンビニで立ち読みしながら連絡を送った。

お昼からの約束だしと少し物色してから店を出ると

昨日の怪しい占い師がいるではないか。


またまた1000円で占ってるのかい、あんた。

でも、あの漢方で面白い夢が見れるならと。


「すいません。昨日占いしたものですが、あの漢方をいただけませんか?」


「昨日?そうでしたかね。こちらになります。1本1000円になります。」


ぼったくりかよとは思いましたが、お金を支払い帰路についた。


自宅につくと、11時をまわっていたがほのかちゃんからは連絡がまだかえってない。

ドタキャンかよともんもんしていたので、漢方を飲もうと一気に飲んでしまった。


少しソファーに横になっていると、そのまま寝てしまったようだ。




「やっと、起きたかい。あんた!」


宿のロゴおばさんの大きな顔がのぞき込んできた。


「淵ッ」

と飛び起きてしまった。


私はどれだけ寝ていたんだろうか?

周りには花束が・・・


「半月近く寝てたよあんた いったいぜんたいどうなってんだい

決戦の日は3日後だよ

少しでも戦力になりたいなら、ギルドで選別が行われてるから早く行きな」


「ありがとう (ロゴ)おばさん」


そして、支度をすませ、ギルドに向かおうと部屋の扉を開くのであった。

ドカッ


徐々にバトルいれてきます

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