襲撃
仕事が9時まで続いてます。今後更新遅れます。
脅威が過ぎ去り。
駆けつけたギルドメンバーが負傷者を介護しだした。
「駆けつけるのが遅れ申し訳ない。
魔物に手酷くやられたようだな。」
ギルド半壊は私の責任です。はい。
ギルドメンバーの1人が私の元へ駆け寄ってきた。
「俺は、流離の拳リーダーのリュウだ。ランクAの冒険者だ。後ろで治療しているのが、レイア君とリア君だ。君は無傷のようだが、どんな事態だったか教えてくれないか?」
2人組の賊の襲撃を受けた事、今回は魔王ゲルパによるものであったということを報告したのち
「あっすいません」
傷は受けていなかったので質問に答えられていたが、そういえばふとあの魔法使い見習いが危なかったことを思い出し、すぐに彼女がいた場所に駆け出した。
事態を察した、リュウも私の後ろを追いかけるようについてきていた。
彼女の周りでは多くの人が集まっていた。
身体的な外傷が治っているはずだが、目が醒めないようだ。
「姉さん、目覚めてよ。」
どうやら、魔法使い見習いの格好をした12歳ぐらいの妹が叫んでいるようだが反応がない。
私は、群衆を掻き分け魔法使い見習いの前に立った。
静かに寝ているようにみえたが息をしていない。
「リュウさんかい、どうやらこの娘さんは魔気にあてられているようだね。この村では、それを除くアイテムがなく、モンストロの竜人の血があれば、、、、」
と高齢の魔道士が話している。
「しかし、あれは空想のものではなかったのですか
都市にある魔気回収器か薬草マキマンの使用以外にも治す方法があったとしても、」
とリュウが話している。
私がかの人です。