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冒険者ギルドへ

いたーー。

すげえ、寝てる。

フラグかと思いましたよ。

息子の初出なのですがと思った事は伏せておこう。


父と母を起こして、冒険者ギルドに行くことを伝えた。


「冒険者ギルドに登録して、冒険がてらたまには帰ってくるよ。」


「気をつけて、クレイモアを忘れんように。あと、収納袋と薬草と銀貨を3枚」と父から

「冒険ギルドは町の中央に位置してるから、そのまま下山して順当にいけばすぐよ。次帰ってくる時は、肌荒れに効く軟膏と竜の秘石とミスリルの鉱石をお願いね」と母から


竜の秘石?なんかしれっとそんな手に入るものなのってのがお願いされた気がするが

予定していた時間から遅れていたので早速出発だ。


「竜人族に平定を」


そんな言葉を背に。


MACCBOOKを忘れず持って、電脳ネットに接続だーと英智の塊ですからね。


さあ、私の冒険の始まりだ!


霧が立ち込める山の中を下山し、下町デザートへ

山を下山途中、馬車が魔物に襲われていたので、最小のヨカファイヤーで駆除したのち

乗客を助けにいった。

しかし、馬車の中には人っ子ひとり見当たらない、先に逃げたようだった。

金品もそのままだったので、収納袋に入れて先を急いだ。


町の方からは、煙が立ち上っている。

どうやら、何かしらの襲撃を受けているようだ。


下町デザートは獣人族が住民の多くを占めているとは聞いていたが、人間族の襲撃を受けているようであった。

始めての町かと興奮冷めやらぬ感はあったが、幸先不安だなとまずはギルドだ。

町の中央にあったギルドに入り、受付に進むと


【受付は緊急事態のため停止中】


という張り紙が


どうすんだよ、これって思っていると


「緊急クエストに参加してもらえたら、ギルド登録していない方の登録と銀貨1枚を差し上げます」

と声がきこえてきたので


「参加します」


「では、こちらにお名前とご住所と誓約書を。」


住所?まあ山の頂のモンストロって言ってたしと書いて

契約書にもサインを。。。

【死んでも自己責任です】との文言がありましたが

私し、祝福受けてますからとチェックを入れて

いざ、ゆかん約束の大地へ


書き終えると同時に、ギルドの扉から

「えっモンストロ」と微かに聞こえたような気がした事は伏せておこう。


ばあん と


筋肉隆々のグラサンの男とパーマの小柄なおとこが入ってきた。


えっととぐ◯兄弟ですか


「この町を魔人ハトラー様の占領下とすることとなった。降伏すれば、手荒な事はしないが抵抗すれば命の保証はない」


いきなりですか。


聞いていた多くの人、受付の女性も含め恐怖で慄いていたが

ギルド内にいた剣士見習いが先頭を開始した。

なかなか骨があるじゃないか。


剣技の嗜みはあるのか。

大きい男にはまるで歯が立っていないようだったが。


「剣技バスタースラッシュッ」



ずばーん


すっごい音だ、鼓膜神経系への攻撃か


必殺技のようだが

片手で受け止められていた。


「30%というところか」


それって、色々突っ込まないでおこう。


少しは出血してはいたが致命傷には至らない模様だ。

稚児の駄々を諫めるが如き、小手を食らったその見習いは

ギルドの壁に吹っ飛ばされ気を失っていた。


その小手の刹那、魔法使い見習いが魔法を連唱を開始した、戦闘経験が少ないことと恐怖で魔法の煙であたりが見えないんですが


「ぐはっ」


先ほどの魔法使いが、胸を貫かれていた。

致命傷に違いないと思える出血量だった。

近くにいた、僧侶見習いが駆け寄り回復魔法をかけていたが

焼け石に水の状態だった。


早く治療しなくてはと

初めての実戦で人が死ぬのを目の前でみたことで

自分の身の危険を感じ、臨戦態勢に入る。


魔法の煙の間に見えたとぐ◯弟に、ギルドを破壊しない程度に

アイスエッジをときなはつ。

同時にエアーブラストであたりの煙を一掃。


とぐ◯弟の胸を貫いていたというかギルドの壁を壊していた。


【アイスエッジレベル18になりました。】

久しぶりのアインさんの声だ。


「不意打ちとはいえ、私の身体を貫通する力。いな、脅威っ!。

フルパワー120%でいかせていただく。」


30→50→80、、、


あたりの次元が歪むようで、完成したら面倒だったので


「ヨカファイヤー」


ドゴーーンッ


威力が強すぎて、ギルドを半壊し

跡形もなかったので

敵を一掃してしまったようだ。


まずは、魔法使い見習いを回復しなければと

貰っていた薬草を使ってみた。


傷が塞がり、絶望的だった状態から無事に帰還した。


あまりの展開の速さに追いつけないようだったが


受付の人が


「ありがとうございます」

と涙目で感謝している。


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