表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/11

異世界行く手前

小説家になりたいな

聞き覚えのある声だなと思っていると

あの時の老婆のようだ。


あたりは殺風景などこまでも続く白く明るい空間


「あれは怪しまれないようにと変装していたのですよ」

とフードをさらりと外し、あの老婆からは想像もつかない超絶美女であった


いや、胡散臭さかったよ。

特に中国語がでたり、日本語がというのはよしておこう。


これはよく言う異世界転生というやつですかね?

よく読んだのは事故とか事件に巻き込まれて、異世界へって感じだと思ったが

その日に起きたことが夢になることは多くない。

どうやらこれも不思議な夢の類に違いない。


「貴方は薬を飲んで、擬似的に死にましたのでこれからこちらの世界で竜人の末裔として世界に平定を、、」


ローブから手を出しおもむろにジェスチャーを加えながら

語りはじめた

夢ならば仕方がないと


「なにをしたらよいのですか?」


よく見る異世界転生だとチート能力になって、敵をすぐ屠るようなものなのだろうが

ここは、真っ白で時が止まっているようだ

全く、どんなところに追いやられるか想像もできない。


「流石、木人様。理解が早く助かります。選んだ甲斐がありました。

申し遅れました。私、異世界転生を促す女神のメシアと申します。

この世界は、ある者達によって蹂躙されております。

そのもの達の駆除をお願いします。」


唐突ザ唐突


なぜ私の名前をというのは置いといて

「なぜ竜人の末裔なのか?」


「この世界は人間の他に獣人属やエルフ属やドワーフ属やスライム属や竜属など

多種多様な生物が混在しておりましたが今から1億と2000年前から人間属の力が増幅し

現在に至るまでにその勢力図が人間属一辺倒に変化しております

その結果多くの種族が人間に蹂躙され、新たに誕生するのが最後となりました

そこで貴方には人間属以外の種族に平安を。。。」


壮大ザ壮大


「このクエスト?をクリアするにあたっての褒賞はなんですか?

私としては、現世への自由な帰還とこの世界で圧倒的に生きていける能力の取得と充電可能な現世で使用していたようなMACCBOOK機能全て使えた状態で所望する。」


ばばんっ


いつもはパナソニッ◯の使用でしたが憧れのMACCへの挑戦

32歳独身やってみます。

FinalCuttも初使用じゃ。


「承知しました。現世への帰還はできるといいですね・・・

能力に関しては、竜人属は過去の能力がレベル1の状態で全て継承されていくので初期能力としてはそちらになっております。こちらからは、【転生への祝福】を与え、交配を交える場合、子孫は純竜属となるようにします。更にMACCBOOKですが常に世界とは接続した状態で、魔力で充電可ですので、あらゆることに使用してください。」


「それでは、世界の平定を願います。」


ここらあたりで夢も終了かなと


「はい(褒賞の件は、、と心の中で叫んだ事は置いておこう)」


あたりが暗くなり始めた。


「最後に言い忘れましたが。。。」


なんですか。と思っていると声が聞こえなくなった。


。。。

。。


あたりが眩しい。

朝かと思い、中々鮮明な夢だったなと思い身体を動かそうとしたが動けない。


>>>転生への祝福を獲得

成長率2000%

状態異常無効

空間異動etc>>>


う、、、ん 何か聞こえたような気がしたが


目は見えないが頭の近くには多くの人がいる気配だ、どうやら私は赤ちゃんになったようだ。


「よく生まれてきてくれた。我が一族の大切な一員」

「難儀でしたが、無事に産まれましたね」

「ご苦労様」「おめでとう」


色んな声が聞こえてくるなと思っていると

あれ、また眠気が、、、


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ