魔法とフェンリルの王
遅くなってすみません
自分のステータスを見て驚きが隠せない、何故なら普通にこんな事ありえないのだ、これまで小説で読んできた異世界にはこんな出鱈目なスキルを読んだことも無ければ見たことが無い
しかもなんだ?絶対防御とか死者蘇生と創造魔法とかヤバすぎる
死者蘇生
死んでから6秒以内だったら蘇生可能それ以上経つと蘇生出来ない Lvが上がると秒数が増える
自分も蘇生出来ない
創造魔法
あらゆる物を作り出すことが出来る、だだし材料が必要、使用回数1日5回まで Lvが上がると回数が増える
絶対防御
あらゆる打撃、魔法、精神攻撃などの攻撃を跳ね返す
とりあえずこう叫ぼう
「なんじゃこれはー!!! 意味がわからない、てかなんだよ死者蘇生って完全に死を操れるやつじゃん!! しかも創造魔法って材料さえあればなんでも作れるだと?その気になれば城や銃類や戦闘機なども作れるのか?それに創造神の力を宿す人ってなんだよ!?異世界とか作れたりするのか?ますます意味がわからない…しかも一応人間って一応ってなんだよ 神様なにか間違ってないか?もう勘弁してくれ…魔力量と生命力に関しては桁違いだし、これだと神様とかと一緒なんじゃないのか?」
まぁとにかく今そんな事考えてもしかない、せっかくの魔力量と魔法スキルがあるのだから使ってみよう、もう一度創造神に会えるならその時にでもこの出鱈目な魔力量やスキル達を聞いてみよう…
とにかく今は初級魔法ファイアの上位互換のファイアボールからだな…よく異世界系では一番弱い魔法になる部類だよなよなこれが出来なきゃそれこそ異世界で速攻で詰みだ
魔力の流れを感じりながらとにかく唱える
「ファイアボール!!」
すると瞬く間に大型トラック並にドデカい火の玉が目の前に現れ岩目がけて発射される
「ドッゴゴゴゴゴーンンン!!!!」
風圧に耐えながらも必死に近くの岩を掴む、想像もし無かった威力に頭が真っ白になる、しばらくして風圧も無くなり爆心地に向かって歩き出したがそこに着くともはや初級魔法とは言えぬ大惨事がそこにはあった、風圧で木々が倒され爆心地には直径百メールは有るくらいにクレーターがそこにあった…とりあえず木々が倒され燃えてるので魔力量を極限まで減らしもうひとつの魔法ウォーターで消火をする
「おいおい、初級魔法でこれかよ、魔力を極限まで注いだらどうなっていたかは考えたくも無いなぁ、」
幸いな事に周りに人間や街などが無くて良かった
もしそこに街などあったら………
「よし、考えるのやめよ…」
魔法を使用して分かったことがある極限まで魔力量を抑えればだいぶマシだ
こうなったらどんどん魔法を使って威力を見るのもいいな、じゃ無きゃ周りに人がいた場合その人を殺しかねないなぁ
そうなったなら練習開始だ!!
まずは危険のない探索からだ、これは攻撃魔法じゃないからと隆二は魔法量の制限をしなくても良いだろう
では早速「探索」と唱えると、周りにの景色が色々な情報が記されいていた
「にしても凄く広いなこの森どれくらい広いのだろう…」と気にしていると探索に引っかかった魔獣を見つけた、他にも魔獣はいっぱい居るのだがコイツだけは絶対に強いやつだと瞬時に思う…何故ならその個体だけ以上に大きくそしてこれでもかと赤く表示されてた
「確実に相手しちゃダメ部類だアイツは…でも近くまで来ているし来たらどうしょう…」
一方その頃~
死の森に降り立った人間らしき人の気配を察知して伝説の魔獣達がその男を敵とみなした…その中にたまたま死の森にいた伝説の魔獣フェンリルの王が興味本位で男に向かって走り出した、さすがはフェンリルの王とも言うべきであろうか、ものの二分位でその男の数キロ先まで来ていた時に隆二が手加減なしののファイアボールが炸裂した
「!!」
瞬時の判断が命取りになると野生の本能が教えてくれている…そこに行けば確実に殺される この距離を保って様子を伺う
「流石だ…わたしの気配を察知しているにも関わらず逃げようともしない攻撃もしょうとしない人間なんで居るものだな フェンリルの王として是非手合わせしてみたいものだ」がフェンリルの王は知っていた自分が遊び相手にすらなれないと…でもフェンリルの王が覚悟を決めて隆二のいる方向に進むのであった
いよいよ最初の魔獣フェンリルの王が出てきましたね…次回の更新までお待ちください