この世界は小瓶の中に
「死にたい」
彼女は、世界に絶望していた。嫌なこと、嫌なものを見続け、感じ続けなくてはいけない世界に。そんな彼女を見ている影が2つ。赤い少女に青い少年は、彼女に囁く。「君だけの世界を作ればいい。」それはまるで瓶詰めの世界。好きなものだけ詰め込んで、嫌いなものは無かったらどんな世界になるのでしょう?
この世界は誰のものか。誰が悪くて、誰が正しいのか。このお話は、彼女が全てに気づくまでのほんのちょっとの物語。
彼女は、世界に絶望していた。嫌なこと、嫌なものを見続け、感じ続けなくてはいけない世界に。そんな彼女を見ている影が2つ。赤い少女に青い少年は、彼女に囁く。「君だけの世界を作ればいい。」それはまるで瓶詰めの世界。好きなものだけ詰め込んで、嫌いなものは無かったらどんな世界になるのでしょう?
この世界は誰のものか。誰が悪くて、誰が正しいのか。このお話は、彼女が全てに気づくまでのほんのちょっとの物語。
絶望と興味
2018/01/24 22:39