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さーちゃんとぼく  作者: 伊達またむね
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キャバの送迎編①

会社を辞めて数ヵ月、僕はなにもする事が出来なかった。



かろうじて病院や薬に頼らなかったけど確実にぼくの心はどこかおかしくなったんだと思う。

とにかく、少しバイトしたりしながらも実家の自分の部屋に引きこもった。



何度も何度も考える


どうすればこうならなかったのか



僕は普通の人が普通にこなしてる事が出来ない劣ってる存在なのか


恥ずかしい

悔しい

みじめ


運が悪かったのか?

じゃあ運が良ければ彼女は他の男と遊びに行ったりしなかったのか?違うだろ、ぼくに付き合うだけの魅力がなかったんだ。じゃああの会社に勤めたままでそれが出来たのか?そんなのムリだ


よく分からない考えがいつまでもグルグルと頭をよぎる



会社を辞めるときには、最初の1ヶ月分の給料と1ヶ月分の家賃、そして社長の借金、引っ越し代で50万近く親に借りることになった。



たった2年も勤める事が出来なかった


僕は負け犬になった。





1年以上、ずーーーーっと考えた。



「あ、ムリだわ。俺もう会社勤めとかムリだ」



というわけで、どうしたもんかと考える。

さすがに「ニートになりまーす♪」って訳にもいかんだろう、とりあえず働くかと仕事を探してるうちにキャバの送迎のバイトを見つけたのでやる事にした。


夜のお店は全然好きじゃないし、会社の飲み会で強制的にキャバクラに付き合わされるのも嫌で嫌でしょうがなかった。

なのになんでやろうかと思ったかというと、実は元カノ……俺が上京したのと同じ頃から俺に黙ってキャバのバイトをやってたらしい。


正直、全然気づかなかったけど段々と彼女がウソをつくようになっていったのはキャバクラで働くようになった影響あるんじゃね?と疑ってた。これはちょっと興味あるなと思った。



面接を受けて、問題なく受かる。


夜の世界は想像していた以上に適当で、それでいて大金が飛び交う。



ハッキリ言って、性格が変わっていく女の子がいるのも分かるなぁと思う。

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