孤独
大自然に佇めば
孤独だけが浮き彫りにされ
冬の凍てつく風が
私の全てを消してしまうように
唸り声を響かせ私を叩きつける
偉大な存在になら
私は奪われて無くなっても
良いと思った
鳥の鳴き声が胸を締め付ける様に
優しくて
私は最後の涙を溢して
全てに感謝をした
君は幻…
君は影の人…
君は淋しい女…
そんな言葉を思い出して
その通りだと思った
孤独の姿が露にされたけど
それだけなのかな?私って…
この大自然に似ているのかも知れない
そうだ、強さがあるはずだ
飄々と風の様に生きて
どっしりと地に根をはり
打たれ強く生きる事で良いのだと思った
大自然の凍てつく風に吹かれ
心の悩みや苦しみを消して貰えた