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97 そのころの、かれら








「まさかアスライールが結婚していて、しかも相手が年下だったなんてな。」

「えぇ、本当ですわ。」


久し振りに会ったアスライールと、その「妻」のフィーネリオン嬢を思い出しながらキャロルと話をする。








俺が学園に通っていた時に、何だかんだで一緒に居たのがアスライールだった。



多分、俺が学園に入学した時、俺達の世代の中で「1番上」と言っても良いくらいの家格を持っていたのが、アスライールの実家のヴァレンタ家だったと思う。他にもチラホラと上位の家名があったけれど、ヴァレンタ家の名前は「是非とも、お友達になってきなさい。」と親達が言っていた家名だった。



実際に会ったアスライールは、顔はパッと見「アレ?」と思ったけれど、格好は俺と同じ「男の子」用の制服を着ていたから「女の子」と思う事は無かった。・・・フローよ、強く生きろ!


だけど、アスライールは「大貴族の3男」と言う事で、「婚約者」の居なかった令嬢達には「ご馳走」並みに輝いて見えていたと思う。実際「身分」も良かったし、アスライール自身の「見た目」も相まって令嬢達に囲まれている事が多かった。だから初めの内は、俺達「男」はアスライールには良い感情を持っていなかったんだ。



当時のアスライールはその事を気にしていなかったのか、入学当時の俺達との接点はとても少なかったと思う。






・・・だけど、2年生に進級したある日、俺達は気付いたんだ。




アスライールと、その周囲にいる令嬢達との会話が「噛み合っていない」事に。




どうして、「次の授業は魔法の授業ですわね。私、上手に出来るか心配ですわ。」の答えが「そうですか。」なんだよ!?会話する気があるのか!?当時、一緒にアスライールの事を見ていた友達も「あれは会話として成り立っているのか?」って言っていたから、俺の考えは間違っていなかったと思う。大体にして、アスライール自身は「上位魔法」を使うから、俺達とは違う場所に隔離されて授業を受けていたんだ。だから、その令嬢の授業の様子なんて、アスライールは全然見ていなかったと思う。



何より、俺達と作りの違うアスライールの頭は本当に良くて、試験の結果が張り出されると常に上位にいた。

「流石ですわ!アスライール様!私、分からない所があるので、勉強を教えて欲しいですわ。」「私もっ!」といった令嬢達の言葉に対して、「勉強は、教科書を見ていれば分かります。」という返事をしていた。その言葉を聞いて、令嬢達は口を閉ざしてしまったけれど、アスライールは気にした感じも無く教室に向かって行っていた。

・・・ソレは、頭の良いヒトだから言える言葉だからな?覚えておけ!



流石に俺達が「無いわ~。」と思ったのが、2年生の終わり頃から徐々に多くなって行った(告白する為の)令嬢からの呼び出しの際に、アスライールが言っていた「告白の断り(?)文句」だ。

「アスライール様。あの・・・、急にお呼びだてして申し訳ありません。アスライール様は、今、どなたともお付き合いされている方がいらっしゃらないとお聞きしましたので、よろしかったら私とお付き合いして欲しいのです。」なんて、当時学園で人気の高かった令嬢から言われているのに、アスライールは「そうですか。」と言い、その言葉を「肯定」と思って少しだけ嬉しそうにした令嬢に対して「それで?」と続きを促したんだ。

その言葉に戸惑いの表情を浮かべた令嬢が「お付き合いして頂けますの?」とアスライールに言葉を掛けたんだが、アスライールの「貴女はどなたなのでしょう?今までお会いした事がありましたか?」と言う言葉の切り返しに、令嬢が息を呑んでいた。いやいやいや・・・!まさか、ソコからか!・・・て言うか、その令嬢の事、本当に知らないのか!?


・・・そのやり取りを見ていた俺等の傍にいた誰かが「アイツ、凄いよ・・・。」とポツリと言った事を、俺は今でも覚えている。だけど、そういったやり取りを見ていた一部の子息からは「アイツは敵にならない」と思われたのか、アスライールにも次第に男の友達が出来るようになった。何を隠そう、俺もその1人だ!


俺がアスライールと話すようになった出来事は、提出期限の迫っていた(3年生への進級が掛かった)課題が終わらなくて教室に残っていた時に、いつもと変わらない様子でアスライールが教室に入ってきた時が始まりだったと思う。アスライールは俺の様子を気にする事も無く荷物を纏めて帰ろうとしていたから、何だか少しだけ理不尽に思った俺は腹が立って「なぁ、ここ教えてくれよ!」と半ば強引にアスライールを引き留めたんだ・・・。



・・・こうして思い返してみると、俺って結構理不尽な事をアスライールにしていないか?アスライールからしてみれば、普通に学園生活を送っていただけだっただろう?それなのに、俺に見当違いの「言い掛かり」を付けられたんだぞ?・・・アスライールも良く俺達と一緒にいたよな。



・・・学園時代の俺の頭の悪さに、今の俺が驚いているんだが・・・。取り敢えず、後で謝っておこう。



結果から言うと、アスライールは「教科書を俺に渡すだけ」という事はしなかった。俺の前の席に座って、俺が引っ掛かっていた問題をしっかりと教えてくれた。アスライールの教え方は本当に分かりやすかったから課題はすぐに終わって、俺も帰る準備をする事が出来たんだ。



学園も今は完全に「寮生活」となっているけれど、俺達の時には「家」から通う生徒と「寮」に入っている生徒の2つに別れていたんだ。・・・俺は、自分もそうだったし、俺の周りにいる友達が寮生ばかりだったから、アスライールが実家から通っていた事を初めて知って驚いたんだ。

学園の校舎から出た時に、見た事の無い立派な馬車が止まっているのを見て「やっちまった。」って思ったけれど、アスライールは俺の様子を気にした様子も無く「それでは。また明日。」と言って馬車に向かって行った。アスライールの様子も驚いたけれど、それよりも「アスライールと一緒にいた子供」に対して馬車の御者が俺に一礼した事には、「上位貴族って凄いな!」って本気で思った。




それから、アスライールとちょくちょく話をするようになった頃に、ナゼか先生に呼び出されて「ヴァレンタ伯爵子息に付きまとっていると聞いたが、本当か?」と聞かれた時には本当に驚いた。それよりも、それを何処かで聞いたアスライールが訂正してくれた事に、もっと驚いた。





・・・アスライールと付き合ってみて分かったのは、アスライールの性格が結構「雑」と言う事だった。だから、アスライールの性格を把握してからは、何だかんだ俺達は「仲良く」学園生活を送っていたと思う。









「・・・アスライール様の事を心配していた同級生の皆様には、この事を教えた方が良いのでしょうか?」

俺が物思いにふけっていたら、キャロルが「困りましたわね・・・。」と良いながら頬に手を添えて俺の方を見た。


「う~ん、本人に説明させた方が良いだろう。何か帝都に居たみたいだし。アスライールも連絡くらいよこせば良いのに。」


意外かも知れないが、俺達の世代の一部はアレだが、結構仲が良い。

学院を卒業した後も、当時の同級生とは殆どのヒトと連絡を取り合っている。そんな中、結構な確率で話題に出てくるのがアスライールの事だ。アスライールは学院に進学しなかったから、尚更だったのかも知れないな。



・・・まぁ、今では、アスライールとの連絡が取れ無さ過ぎて「一部のアレな子息や令嬢を嫌がって連絡を絶っている。」なんてまで言われているけどな!



・・・でも、どうせなら、俺達の披露宴の時には帰って来て欲しかった。そう言いたかったけれど、俺とキャロルの披露宴が行われたのは19歳の時で、その時は辺境伯領に居たって言うから、仕方がない。

だけど、アスライールの披露宴の時にはもちろん呼んで貰えるんだろうな?俺達を「呼ばない」と言う選択肢は与えられないと思え!盛大に祝ってやろう!




「確かにそうでしょうけれど・・・。アスライール様のお仕事は騎士様ですもの。こちらでの滞在も短かったようですし、お仕事が忙しいのかも知れませんわよ?」

キャロルの言葉に「そうだな。」と相槌を打つが、アスライールからの連絡を待っていたら、年が明けそうだ。・・・良くて、社交の時期に会えた時か・・・?


「それにしても、フィーネリオンさんもアスライール様と一緒になる事を選んだのですから、本当に凄いですわ。」

キャロルは「私には考えられません。」と言いながら、空になった俺のカップにお茶を注いでくれた。


「あぁ、本当にな。」

俺もそう言ってお茶の注がれたカップを見た。



アスライールの実家は、俺達の実家とは比べる事が出来ない程の上位貴族だ。



アイツは同じ「伯爵家」でも「上」と「下」にスッパリと分けられる事を知っているのだろうか?


何回か遊びに行った事があったけれど、小さかった俺達は試されていたのか、色付けされた白磁の茶器に硝子細工の器、それと、実家では滅多に出てこない生菓子類で持て成されたんだ。だいぶ後に知ったんだが、あの白磁の茶器はガーブ=アフローラ工房の食器で、あのカップ一揃えでルシェ1頭が買える金額だった。硝子の器も細やかな模様が入っていて、幼心に「これは割っちゃいけないヤツだ。」と思ったんだ。


ある時、俺の名前が書かれたヴァレンタ家で開催の茶会への招待状が実家に来た事があったんだけど、その招待状に驚いた父親から「くれぐれも!くれぐれも、あちら様に粗相の無いようにするんだぞ!?」と言われ、母親からは「妹の事を売り込んできなさい!絶対よ!」とお互いに足の引っ張り合いの内容を俺に言ってきた。何回かヴァレンタ家に行っていた俺は、自分の家族のその様子が可笑しくて、他に招待を受けていた友達と「お前の所もか!」と笑い合っていた。




「私は実家に『商業都市の妖精姫』の姿絵があったので気が付きましたが、実際にフィーネリオンさんの姿を見た方の中には気が付いた方もいらしたのでは?と思うのです。フィーネリオンさんのあの髪の色は本当に目立ちますわね。」

頬に手を当てて「可愛らしかったわ。」というキャロルの言葉を、俺も「そうだな。」と肯定した。



「うん、俺もキャロルの実家で姿絵を見ていたが、実際に見て驚いたよ。」

多分、あの店にいた大半の客は、あの3人を見て店内に入ったんじゃ無いかと思う。その中でも、2年前の「商業都市の妖精姫」の存在は大きかったんだろうと思うよ。俺も「金色」の髪には本当に驚いた。



銀色の髪の毛が「貴族」の色ならば、金色の髪の毛は「ナニ」の色なんだろうな。

2年前に静かに流行って、今では誰もやらない事に「自分の姿絵の髪の毛を金色にする。」って言うのがあった。姿絵が出回った始めの頃は、「商業都市の妖精姫」に書かれている「妖精姫」は「存在しない」とまで言われたんだ。確かに、帝都で「金色の髪の毛」なんて見た事が無かったし、その「色」は誰も想像出来なかったから仕方が無いと思う。でも、商業都市から帰ってきたヒト達が「本当にいたよ」「可愛かったよ」と言っていた事もあって、そんな事が流行ったんだけど・・・。


・・・まぁ、今、流行っていない事を察して貰えれば良いかな。



商業都市に住むヒトは「意外」と保守的だ。外から来るヒトを迎え入れはするけれど、自分達は滅多に外に出ない。その事もあって、商業都市に住むヒトと繋がりのあるヒトは帝都では結構貴重で、何かしら店を構えているヒトの中にはしつこく付きまとう者もいると聞く。


・・・まぁ、フィーネリオン嬢の後ろには「ヴァレンタ家」があるから大丈夫だとは思うけれど、後でアスライールに手紙でも出すか。



馬鹿みたいに絵になる3人を見て「凄いな・・・。」とキャロルと話し合っていたけれど、そんな中、急に「いってくる!」と言って3人に突撃して行ったフローには驚いた。だが、そのお陰で面白いモノは見られたし、懐かしい顔に再会できたから良かった。



・・・アスライール、お前の「顔」と「残念な性格」は、変わらないな・・・。



「・・・取り敢えず、『いつもの』顔ぶれには手紙を出すか。」

「ふふふっ。私も書こうかしら?皆さん驚きますわ!」

俺の言葉に、キャロルは楽しそうに「皆の反応が楽しみですわ!」と言っている。


・・・まぁ、確実にフィーネリオン嬢の所に食いつくだろうな。



「程々にしてやってくれよ?・・・相手は手加減しないかも知れないからな。アスライールに対して。」

「まぁ!旦那様ったら!・・・もちろん分かっていますわよ?ただ、私は『アスライール様には、可愛らしい奥さんとお子さんがいましたわ』と書くだけですのよ?

どちらかのお屋敷には、居もしない貴公子が迎えに来てくれる事を夢見ている方が『まだ』いらっしゃるようですし、私達もいい年齢ですから、居もしない貴公子では無く『現実』と向き合えるようにお膳建てをして差し上げなくてはいけませんわ?そうで無いと、せっかく幸せそうな結婚をしているアスライール様が可哀想ですもの。」



・・・女の世界で何があったのかは分からないが、こういう時のキャロルには逆らわない方が良い。



「・・・アスライールの方は構わないだろうが、フィーネリオン嬢は巻き込まないようにするんだぞ?彼女は、ある意味では『巻き込まれる』側だからな。」

「えぇ、もちろんですわ。私も『いつもの』皆さんには、キチンとしたお手紙を書きますわ。」


キャロルはそう言うと、せっせと「初めて」の友だちに手紙を書いているフローの所に視線を移した。・・・まぁ、ある意味ではアスライールの方が心配だしな。これから貴族の世界に入るフィーネリオン嬢に関しては、彼女たちに任せれば良いか。



下の妹が幼い事もあって、上のユリウスが学園に入学してからは1人で居る事が多くなったフローは、こちらが心配になる程にとても大人しい。そんなフローが「自分の力」で作った「友だち」のソール君は、アスライールの子供だ。・・・まぁ、始まりはアレだったけれど、表情豊かなソール君との付き合いはフローにも良い影響が出ると良いんだが・・・。






「・・・なぁ、キャロル。」

「どうなさいました?旦那様?」

俺の呼びかけに、フローを見ていたキャロルは首を傾げながらこちらを向いた。


「・・・フローは『騎士になりたい』・・・なんて、突然言わないよな?」

「えぇっと・・・?アスライール様みたいに、ですか?」

キャロルは俺の言葉に困惑したようにしているが、フローとソール君の立ち位置は、小さかった時の「俺」と「アスライール」に良く似ているんだ・・・。


「フローは次男ですし、上のユリウスの補佐に入って貰う方が良いのでは?ありませんか?ユリウスに何かあった時に、家の事を任せるようになるかも知れませんし・・・?」

俺の言葉にキャロルはこう言うが、俺が学園卒業間際にアスライールに言われた「騎士になる」の言葉は、「一緒に学院に進む」と思っていた俺にとっては結構衝撃だったんだよ・・・。



「ま・・・まぁ、その先の進路はフローも慎重に選ぶでしょうから、そんなに気にしなくても・・・。」

キャロルは、俺の様子に驚いたのか、手紙を書いているフローをチラッチラッと見ながらこう言ってきた。


「・・・そうだな、俺もフローが急に『騎士なる』何て言わないように頑張るか!」

取り敢えず、フローの教育は基本「自由」で、自由に選べるのは「文官」までだな。



「旦那様ったら・・・。他の騎士様に対して失礼ですわよ?」






なんて会話をしていたとかしていなかったとか・・・。















アリオスが記憶している程アスライールは学園生活を憶えていません。なので、「あの時はこうだった。」と言われても実感がありません。「言われて見ればそうだったかも?」くらいの感じなので、アリオスとの話をしていた時も「良く憶えているなぁ・・・。」くらいの感想しかありませんでした。


でも、話の内容が自分の無自覚の行動が大半だったので、フィーネリオンにはあまり聞かせたくない話でした。特に、令嬢から「告白された時」の話も、学園時代のアスライールにとっては「知らないヒトに呼び出された。」と言う感覚しかありませんでした。なので、あの対応でした。(この辺りは、マゼンタの「知らないヒトとの会話は気を付けなさい。」と言う言葉を「忠実」に守った形です。)


アスライールは同学年の同性の友達がほとんどいない「ぼっち」状態を気にしていませんでした。でも、担任の先生と授業の教科を受け持っていた先生達は、胃が痛くなる程心配していました。そんな中、アリオス達がアスライールと一緒にいるようになったので、「意見箱」に入っていた内容を「確認」する為にアリオス達に声を掛けました。

アスライール本人が「付きまとい」を否定したので、先生達の「胃痛」は改善されていきました。


何よりアスライールの「友達」に喜んだのがマゼンタで、アスライールに「学園がお休みの時に、お屋敷に招待してはいかがかしら?」と言った事で、アリオス達への「本気の」接待を行っています。

アリオス達もこの時の経験で、(少しくらいの)高級茶器には動揺しなくなりました。出された物は「美味しく食べる」が信条なので、アスライールの実家で出されたお菓子類で舌が肥えました。お陰で「お土産を選ばせたら間違いない。」と家族に言われた程。今でも役立っています。


ちなみに、帝国内で「ガーブ」と頭に付いている工房やお店は「皇室公認」の看板を掲げています。金額のゼロの数が多い事にも定評があります。


帝国の学園と学院が「完全寮制」となったのは、「皇族」であるジュリアンの入学が切っ掛けです。朝の通学ラッシュ時の馬車泊まりの混雑は、学園の関係者を本当に悩ませていました。アスライールもその中にいたけれど、アスライールが卒業してからの方が酷かった。アリオス達が学院に入学する時に「先手」を打って「完全寮制」となった。後を追うように学園も「完全寮制」となりました。



アリオスとキャロルの顔合わせは5歳の時。だけど、アリオスもキャロルもその事に反発はしませんでした。


同級生である令嬢とキャロルの話していた会話の1つに「アスライール様の隣に立つのは、『女』として嫌ですわ。・・・あのお顔ですのよ?私の『女』としての教示が許せませんの!次に会う時に、あのお顔に傷の1つでも・・・、いえ、それはそれで嫌ですわね・・・。」と言う会話があって「確かに・・・。」「そうですわね・・・。」と言った内容の同意が多かった事に「女って難しい・・・。」が、その時一緒にいた子息達の思った事でした。



でも、何よりアリオスとキャロルが1番気になっている事は・・・。


アスライールとフィーネリオンの「馴れ初め」だったりします。


本人達に聞きたかったけれど、何か「トンデモナイ内容」が出てきたらどうしようと思って、(どちらでも良いから)本人達が言い出すのを待っていました。



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