必ず仇をとり。あなたたちを開放します♡
更新いたしました。
「これを持って後ろにお下がり」
インダラは、足元にあった脱皮した皮をリヴィアに手渡すと、リヴィアは一礼するとまるで人形の様に表情をなくし、脱皮した皮を抱きしめジョフリーの横に並んだ。
その様子を見てメリーナは叫んだ。
「その皮を何に使うつもりなの?貴方が来ているラバースーツの素材は・・、あなたのシークレット固有ギフトは「レザーフェチ」なんでしょう!」
「そうだ、美しいだろう私のレザースーツは」
メリーナの横に並んでいたルシアはその言葉に思わず手で口をおおっていた。
「許せない、それをリヴィアに運ばせるなんて」
「そうかい、このスーツの素材たちは喜びの中、素材になっていったぞ」
「あなたの魅了の力のせいじゃない。本人の意思ではないわ」
「私のこの瞳を見ても同じことが言えるかい」
インダラの両目が金色に光る。その瞬間、メリーナは大声で叫んだ。
「スロウ!」
「ム・トキ・マ・ド・ウ・シ・カ」
時魔導士のセージ先生の能力を行使したメリーナはさらに叫ぶ。
「メリーチェンジ」
メリーナはアウラの姿へと変身した。
(アウラ委員長は髪の毛フェチ♡)
そして、ルシアと向き合うと手をにぎりささやく。
「ルシア委員長、私を信じて下さい」
ルシアが顔を赤らめながらうなずくと、そのまま抱きしめ匂いをかぐ。
「甘い香りがします♡」
そして、ジョフリー副会長の元へ歩んでいきながら叫ぶ。
「メリーチェンジ!」
次にメリーナはルシアの姿へと変身した。
(ルシア委員長は、汗フェチ♡)
そして、スロウが効いているジョフリー副会長に抱きつき匂いをかぐ。
「小動物のような匂いですね。メリーチェンジ!」
ジョフリー副会長の姿へと変わる。
(足フェチか・・)
最後にリヴィア生徒会長と向き合うと、皮を抱きしめていた彼女の目に血の涙がにじんでいるのが分かった。
「生徒会長、必ず仇をとり。あなたたちを開放します♡」
そう言うと抱きしめている皮ごとリヴィアを抱きしめると首元の匂いをかいだ。
「すごく、爽やかな匂いがします♡」
そして、インダラの方に向きを変えて叫ぶ。
「メリーチェンジ!」
(え、鼻フェチ♡)
リヴィアに変身したメリーナは再びインダラと対峙した瞬間、スロウの魔法が解ける。
「貴様は一体何者だ!」
インダラが叫ぶと同時に、さらにメリーナは叫ぶ。
「メリーチェンジ!」
輝く白い光の中でメリーナの姿に戻る。
「メリーナ・フレヴァリ!」
キンナラが驚きの声を上げる。しかし、その輝きは虹色となりメリーナの身体はまるで蜃気楼か次元が折り重なっているかのように全ての変身した人物が重なり始める。
やがて光が元の白い発光に戻るとメリーナ・フレヴァリの姿のまま、赤髪の癖毛のショートヘアで、濃いピンクの瞳をし、口元から小さな牙、そしてカチューシャは純黒色へと変わっていた。
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