政
「まつりごと」です。
世襲制の名誉職を襷にかけた
半裸の紳士が人混みを裂くわ
声は高く 腰は低くをモットーにして
ここまで のしてきたんなら
なかなかどうしての傑物
跡目を継ぐだけで あれよ
七つは後光がさせば 御尊顔
まともに拝めぬ儘でもまわりから
手を延べるのであればパンダよりは安くつくさ
叩き上げの田舎侍がその裏で
おのれの身ひとつの無力に膝をも折ろうとも
それは無理のないことでしょう
多数決は猜疑心をペテンにかけて
僅差の二着を踏みつけにするわ
塔は高く 山は低くがお国柄だと
そこまで徹底できたなら
ひとまずそれなりの結実
欲目をかく度に あはれ
七つは余罪が浮かぶ 御冗談!
まともに取り合うわけでもないけれど
手をまわすのであればコアラよりは見物かしら
成れの果ては内部抗争のその奥で
罅割れのひとつを仕向けた輩が嗤えども
それもざらにあることでしょう












