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⑺『闇による、途轍もない光のフォース』
⑺『闇による、途轍もない光のフォース』
㈠
その根源において、誰しもが考えつく人類の発生が、光だったとしよう。しかしその連鎖によって、人類は闇を創り出したのだ。一つ大きなものと言えば、やはりそれは核である。恐ろしいものを、本当に創り出したのだ。
㈡
だからと言って、核を使わなければ、それは光であるし、途轍もない光のフォースにも成り得る訳である。要は使い道であって、人類のために使うなら、どんな発明だって、素晴らしいものなのだ。であるからして、発明は決して闇ではない。
㈢
こういうことを考えるに、人類とは、結句、我々の我々であるから、継続していくためにも、上手く事を運ばねばなるまい。理想と現実の問題である。戦争を消滅させるために、闇による、途轍もない光のフォースが、必要なんだ、力を貸してくれないか。