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第五話

第五話です。

「これは、どうゆうことだ! 城ヶ崎が異世界にいるだとぉぉぉ!! おい、アリシア確認なんだがここって異世界だよな?」


「確かにここは異世界ですね」


 アリシアが驚いた顔をした。


「おかしいです。なぜ、一週間後は現実世界にいるのに今は異世界にいるんでしょう?」


「俺もわかんねぇよ」


「逆転移は魔王を倒し、王に認められ、王都のイコラメコヒケにある扉を開けなければなりません。」


 イコラメコヒケってのは王都の地名なのかな?


「とにかく明日、レベル上げも兼ねてイコラメコヒケに向かってみましょう。」


「了解した。」



 ―――翌日



 朝だ。

 昨日は寝れなかったな

 ここの部屋ベッド一個しかないから、俺は怪我をしてて動けなかったからベッドで寝ていたが、寝てる途中にアリシアがベッドに潜り込んできて大変だった。

 それはもう、思春期高校生男子にはだいぶつらい物があった。

 ってか俺が起きたときにはアリシアの姿が見えなかったのだが先に起きたのかな?

 アリシア、可愛いけどちょっと抜けてる部分があるからなー

 だが、それもまたいい

 部屋のドアが開いた。


「起きました?」


「ああ、もう怪我も大丈夫みたいだ。回復魔法すごいな」


「ええ、これが私の回復魔法です! イコラメコヒケは少し遠いのですぐにでも出発しましょう。」


 それから俺は合ったこともないというか初めて見たコユネヤマ村の村長に礼を言い村の人達に送り出された。

 道中では異世界ならではのスライムやゴブリンといった雑魚モンスター達を狩り着々とランク上げをした。

 まず、自分自身の肉弾戦で勝てるようになってから自分の能力で時間を飛ばし、ゲームのオート周回や倍速機能を使うように戦いをスキップしていった。

 そのせいか時間が立つのがすごい早い気がする。


「今日はこの辺で野宿でもしましょう。私が料理します。色々な食材をとってくるので樹さんは焚き木を拾って火を起こしておいてくれたら助かります。」


「わかった料理は任せるぜ」



 アリシアまだかなーもう火も起こし終わったんだけどなーお腹すいたなー


「お、おわ、お待たせしましたー」


 アリシアはたくさんのモンスターや木の実を持ってきた。今にでも落ちそうなくらいあった。


「おいおい、俺はこんな食べれねぇぜ」


「でしたら、残った分は私が全部食べるのでご安心を。料理を作るのに少し時間ががかかるので少し待っていてください」


「はいはーいわかりましたよー」


 でも俺は今凄い腹が減っている。

 使うか。


『能力発動、時間改変未来ダウン・ザ・ロード)


 料理が出てくるまでの時間を飛ばした。


「さぁーて今日の料理はー

 まず、一つ目はー『スライムの生姜焼き』!

 続いて、二つ目はー『ゴブリンの丸焼き』!

 そして最後はー『木の実のジュース』!」


 お、まじか、直感でわかるこれらを食べちゃいけない見た目だと本能が言っている。


「どうしたんですか食べないんですか?」 


 だが、今俺は凄い腹が減っている

 アリシアも美味しそうに食べてるし、

 うおおぉぉぉぉぉぉ!!!


「見た目はあれだけどきっと美味しいはずだぁぁぁ!!!!」


 俺はまず、スライムの生姜焼きを食べた。

 な、何だこれ今まで食べたことのない食感で味はちゃんと生姜焼きだ。

 うん、思ったよりいけるな。お世辞にも美味いとは言えないが食えないことはない、いや、まてそれどころかだんだん美味しく感じてきた。


「アリシアこれ、美味いよ!見た目はあれだけど」


「まぁー嬉しい次はゴブリンの丸焼きどうぞー」


 ゴブリンの原型がすごい、そのままじゃねぇか

 言われるがまま俺は次にゴブリンの丸焼きを食べた。

 お、意外といけるぞ食感も味もまるで豚肉を食べてるみたいで美味しい。

 では、この調子で木の実のジュースも頂こう。


「ゴクッ」


「うわっまずっ

 ってゆうか苦っ」


 薬を水に溶かして飲んだ時を思い出した。

 これは、不味いのかよ


「そうですか私はもう、慣れましたが」


 慣れって表現最初は飲めなかったとみた。


 こうして、俺達は、一緒にご飯を食べたり雑談したりで時間を潰した。

 俺の能力で時間を飛ばせるがアリシアとの時間は楽しく、飛ばすなんてことは考えもしなかった。



 ―――二日後



「見えてきました。イコラメコヒケ、王都です。」


「ここで、城ヶ崎琉奈の正体を暴く」

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