表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/19

闘争心

人には誰しも闘争心はありますが、闘争心のない物事もあります。

それを理解できてる人とできてない人がいる。

 どうも宇佐見レーです。

 何か月かぶりの更新、既に年を跨いでしまいましたが書きたい事が出来たので稚拙な文でお送りします。

 さて、今回は闘争心です。

 読者の方々には闘争心というものはありますか?

 誰かを蹴落とし、自分が一番になりたいと思った事はありますか?

 学校などの成績で誰かを超えたいと思った事は?

 あるいは仕事の成績で一番になりたい思った事は?

 クリエイターという仕事になると、売上が一番になりたいだとか、そもそもプロとして仕事をしたい、誰かを越えなければならないとか。

 恐らく全ての人間の行動の源と言っても良いかもしれません。

 ゲームで言えば誰よりも上手くなりたい、大会で勝ちたい。

 誰かが何かしらの闘争心を持って競争の中に身を投じています。

 ですが、それらが欠落した人間というのも居ます。

 クリエイターの仕事に興味が無い人間はそこに闘争心はありませんし、一般的な仕事に闘争心を一切持てない人はその逆という事も。

 別におかしな話ではありません。

 一般的な仕事に闘争心を持てない人は、人から蔑まれる事もあります。

 私はまさにそれでして、就職をしたはいいものの、決して心は満たされず、言われた事だけをやり続けて、昇格になど眼中にありませんでした。

「やり過ごせればいい、静かに、大人しく」

 まあ勤めていた期間は滅茶苦茶短かったですが、そう思いながら過ごしつつ、残業をしていました。

 そんな仕事に闘争心が生まれる事もなく日々を過ごしていたある日、朝早くから出勤して夜遅くまで仕事に出ていたというのに、給料が少ない事に気づきました。

 私の場合、出勤日数に応じての給料ではなく、ちゃんとした一ヶ月当たりの給料でして、警備員という事もあり結構ハードな仕事でした。

 辛すぎて休みを頂く、なんてことも確かにありましたが、何をどう考えても残業代分が出てなく、ハードなせいで趣味であるゲームもできず、小説を書くこともできずの家に寝に行く感じだったので、そのまま即辞めてしまいました。

 仕事の話など面白くもない話ですが、ただ闘争心は芽生えました……いえ、元から闘争心のあった物事に夢中になれたんです。

 自分が好きなゲームをやって、上手くなっていく実感と他プレイヤーを倒し一番になる脳を揺さぶるような気持ちよさ。

 そして、約十年間の執筆活動のおかげで本当に稚拙で書き方すら知らなかった頃よりも大分マシに執筆ができる様になった実感が。

 私は売れない自称作家です。

 自称作家モドキです。

 言葉に重みなどない、ただの一般人です。

 だけどそれでいいんだと思います。

 殆ど引きこもりの様に見られるかもしれません。

 誰かからの目線で見れば私はクズかもしれません。

 それで何が悪いんでしょうか?

 夢中になれる事が目の前にあるのに、夢中になれない事をやり続けて時間を無駄にして、老後に作家を目指す?

 冗談じゃありません、ふざけるな。

 クリエイターなんて結局のところその能力と大きな運が必要になる。

 老後なんかじゃ時間が短すぎる。だったら自分の全てを捧げてクリエイター活動を続けた方が良いに決まってる。

 でも安心してください、真に能力のある人間は既に遥か先に進んでます。

 売れないクリエイターなら先を考えるよりも今を考える方が絶対に良い。

 今、誰かに迷惑をかけてしまっても、それはおつりが出せるほど返す事ができる。

 忘れてはいけないのは、迷惑をかけている人の事です。

 読者の方々に迷惑をかけている方がいるのであれば、その人の顔を思い浮かべ、忘れない様に、例え記憶喪失になろうとその人の事だけは忘れない為に心に刻み付けてください。

 母親でも、父親でも、彼女でも、彼氏でも、刻み付けてください。

 クリエイターなら先を考えるな、と言ってる訳ではありません。

 売れないクリエイターなら、できる限り先を考えない方が良い、です。

 考えてしまえば考えてしまうほど、自分の闘争心を小さく決めつけ、実力を過小評価して結局クリエイターの世界から消えてしまう。

 誰にだって能力はあるんです。

 それを強くする為の闘争心が小さいか、過小評価してしまうから結局育たない。

 自らの闘争心を、自らの評価は、自分が精一杯それに没頭して周りが見えなくなってやり続けてやりまくって、それから決めた方が良いと私は思うんです。

 ここまでのものは全て私の持論です。

 私が創作を行う際に心に決めている、つまらない持論です。

 決して諦めないでほしい。

 他人に言われたって、親に言われたって、貴方には貴方の世界が、そして闘争心のある物事がある。

 両親ですら他人の部類なんですから、自分が夢中になってる物事を、決して卑下しないで誇ってほしいです。


 作家になりたいけど、作家になれない自称作家の本音です。

稚拙な文字で申し訳ありませんが、少しでも元気になってくれる人がいれば嬉しかったり嬉しくなかったり。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ