正義とは
どうも宇佐見レーです。
恐らく、二日連続で投稿されてるかと思いますが、特に理由がある訳ではありません。
まあそんなことよりも本題へ……
正義、この言葉を聞けば誰もが「正しさ」というのは想像できるのでは無いでしょうか?
他にも英雄であったり、大体プラスの事を思い浮かべるかと思います。
どんな作品にでも出て来ますし、大体その逆に「悪」というものもセットで思い浮かべると思います。
本来ならば対義語として「不義」と出てきますが、まあここは別に悪でも問題ないかと思いますのでそのまま。
さて、正義、これは絶対に正しいのかどうか。
それは作品によっても違いますし、人の思想思考によって異なります。
例えば我々日本人。
我々の先人達はどうにもならない、二進も三進もいかない状況に置かれました。
ここから先は、多少の違いもありますが、専門家ではありませんのでご容赦を。
元々、資源の見込める土地を得ても、それを嫌がった他国によって返還を行ったり、北から不凍港などを求め、隣国を攻めて来ようとする大国の脅威などに晒された日本。
いずれ日本国のある島国から、経済を支える為の希少な物資が枯渇する事が、既に分かってもいました。
そうなれば頼れるのは物資を持った大国になりますが――その大国達も東南アジアにて植民地を得ようと動く日本を嫌い、挙句の果てには経済制裁などを行いました。
元々仲が良かった国とも縁を切る事になり、それでも経済破綻だけは避けたかった日本は意を決し東南アジアへと進出しました。
その際、植民地を抜け出し、東南アジア諸国と手を取り合う、大東亜共栄圏を唱えた訳です。
確かに日本は植民地が欲しかった、経済破綻を阻止し、大国と渡り合う為に。
けれど戦後、東南アジアで親日国が多いのには様々な理由があります。
例えば物資の代わりにインフラ整備などを行った事、道路や橋など戦術以外のその国に住む方達の為に。
例えば日本語教育の他、その国の母国語を無理矢理に失わせなかった事。
これは当時、日本国以外の大国によって植民地化された国では多くの場合、母国語を禁じられる事が多かったのです。
それも当然、自分達の思うようにしたい訳ですからその国の尊厳は奪いたい訳です。
だが日本はそれを行わなかった。全体的にそうだったのかは定かではありません、けれど今でも日本語を喋り、親日家の多い国では確実に母国語が奪われた事は無かった、証拠だと思います。
さて、確かに戦争である以上、酷い行いはしましたでしょう。そも戦争に陥ってしまった事が、致し方無いとはいえ、少しばかり心残りではあります。
それは枢軸国も、連合国も同じです。
どちらかが勝ち、どちらかが負ける。
そして正義というのは一般的に、勝った者が正義になります。
けれど我々、後世に生きる日本人の事を思い、戦争という最終手段を涙しながら選択した先人達には、感謝の意を述べる事や東南アジアの為に正義を全うした事を誇りに思っても、決して侮蔑されるようなものではありません。
だからこそ私は問いかけましょう。
正義とは。
今回はこんなもんでしょう。
最後に言うのもなんですが、私はどちらかと言えば、右的な思想を持ち合わせていますので、読みたくない方は読まない自由を行使しましょう。
そして、私は専門家ではないので多少間違えた知識も持ち合わせているかも知れませんが、そこはご容赦を。
過去の日本の行為には褒められるものばかりという訳でもありません。
しかし、起きて無い事を起きたと言ったり、解決したものを掘り返したり、自分達が隣国に行った行為は上の空で、約束ですら守れないような国はあまりにもあまりだ。
正義が聞いて呆れますよ本当に。
まあそんな愚痴はともかく、今回は少し政治に偏った話になってしまいました。
それでは、また次回お会いしましょう。