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失敗の成功  作者: 062
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4話

気がつくとおむつがぬれている。当たり前だ、今の私にはおしっこを我慢することができないのだ。

今朝の私は下半身の濡れた感覚で目が覚めた。そう

『おねしょ』

だ。両親にバレないよう、こっそりとおむつを履き替えた。今日は日曜日、さすがに両親ともに家にいる。はずだった、先ほど日帰りの温泉施設へと夫婦で出かけた。私も誘われたが

「あさってからテストだから勉強してる」

で見事に自由の身になれた。ま、ホントにテストなんだけどね。

さて、今日試すのは耐久性だ。あさってからテストとはいえ学校がある。パッケージには500ccまでと書いてあるが。

「あなたは昨日、何ccのおしっこをしましたか?」

どう?答えられる?私はわかんない。

なので、試す。

試してる途中は特に語る事もなく普通に勉強してただけ。昨日からカテーテルをつけてみてわかった事は少しづつおしっこは作られてるって事。私の場合は15分おきにチョロと出る。

これで何時間おむつが持つのだろう?


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