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失敗の成功  作者: 062


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3話

立ち上がってみる。

両脚の間からカテーテルが伸びて膝ぐらいまである。仕方ないので、輪をカテーテルで作り軽く結んだ。きつく結ぶとカテーテルが折れて意味がない。

ちょうどホースが折れ曲がって、水が流れなくなるように。

急いで体を拭いたあと、普通ならショーツをつけるが、今日からはこれ

『紙おむつ』

サイズは事前にはいてみたので問題ない。この事は後で機会があれば話そうと思う。

このパンツタイプのおむつは地元の掲示板サイトでもらった。ネット通販でもよかったのだが、ネットで検索しているとそう言うサイトがたまたまヒットした。お母さんの名前を使い、「急用なので娘に行かせます」と言って家から少し離れた方からいただいたのだ。しかも、年頃の娘さんが持ち運ぶのだから、と言ってパッケージが隠せるように紙袋に入れてくれるサービスっぷり!その優しさをこんな事に使う私!胸が痛い!

実際、パートから先に帰ってたお母さんにもバレる事なく部屋に運べた。

多少のダメージを感じつつ、私の計画は次の段階へ。

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