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失敗の成功  作者: 062
2/21

1話

カレンダーを2週間程戻そう。


まだ中間考査と体育祭前の9月の連休中の話。

「ラシャセー」

大学生のバイトの声が私を出迎える。ここは家から少し離れたコンビニ。問題集をコピーして、チョコとコーラを手にとってレジに向かう。そしてついでという感じでスマホの画面を見せた。先程の大学生が奥からノートパソコンぐらい段ボール箱を持ってきた。私がネット通販で買った物だ。これを買うために夏休みは学校で禁止されているバイトをこっそりとやっていたぐらい。

家に帰るまでに我慢できずに小さな公園のベンチで開封してしまう。まあ、これには家に通販の段ボール箱を持って帰らないためでもある。目的の中身は私の持っているバックにも入るぐらいの大きさで、ホッとする。一応、医療器具になるそれをバックに入れて、ちょっとコンビニで買い物をして来ましたという感じでマンションに私は帰った。

今日は土曜日。お父さんは最近、働き方改革とかで家にいることが多いし、お母さんもパートだが、土日は家にいる事が多い。(だから、ネット通販もコンビニ受け取りにしたのだ)でも、今日は誰もいないみたい。これならもう一段階計画を進められそう。

そう思い、私は必要な物をそろえて、お風呂に入った。

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