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見果てぬ世界で 第5話 ~召霊~

この物語は途中で途切れる 幽かな夢

続きが語られる日がいつ来る事やら


今あるこのお話の最後・・・さて新たなる扉は開かれるのですかねぇ・・・

「声が…聞こえる…そうか、呼べばいいんだな?」


急に綾人は呟き、アガロの体を見つめる。


「あ、綾人?」


「今は亡き想い、集い、新たな姿を模れ」


綾人の言葉に呼応するように、アガロの体が中に浮かび上がる。

そして、綾人はその新たな名を呼ぶ。


「共に護ろう!!【大地の守人(アースガルド)】」


アガロの体は光となり、大地へと降り注ぐ。

すると大地が隆起し、人の形へと変化していく。

そして、その姿は木と石でできた斧と槌を持つ巨人へと変わる。


[予想を越えたな…]


そこからくぐもった声が聞こえる。


[まさか意識も言葉をかわすこともできるとは・・・]


その声は間違いなくアガロの声だった


「まだまだ教えてもらいたい事、山ほどあるしな」


[ありがたい、だが今は話してる場合じゃないな]


「あぁ、後少し、時間を稼がないと」


「な…何なのそのデカブツ…い、行け騎死共!!」


そこには幾千幾万の騎死達がいたが、

身長が2倍ほどもある巨人の攻撃になすすべも無く吹き飛ばされていく。


「クッ、も、燃えろォ」


紅い騎師がまた巨人を炎で包むも、巨人は石や土、

大地によってできた者だ、燃えはしない。


「チィィィィ、くそ」


すると騎師は自らを燃やす、そして騎師は姿を消した。

燃えカスなどは残っていない、恐らく炎を使って逃げたのだろう。


[ふむ、こんなものか…だが綾人、これはお前の消耗が激しいな、もう一つの姿になろう]


すると巨人は光に包まれ、粒子となり綾人の右腕に集まる。

そして光が収まると、そこには無骨な腕輪があった。


「今のは、もしかして?」


「そうだよアガロだ…セラ俺は明日ここを出る、そして仲間を探して皇帝を何とかしてみせ…」


そこまで言うと綾人は倒れてしまう。

どうやら疲れて眠ってしまったようだ。


「お父さん…綾人…私は…」


セラは呟くと綾人を背負い、逃げた人々たちの後を追ったのだった





綾「アガロ…」


セ「またお父さんと話せるのね、よかった」


作「だな、アガロにはこれからも頑張ってもらわないと」


綾「所で作者質問だ」


作「なんぞ?」


綾「騎士達の名前表記が騎"死"だったり騎"師"だったりするのは何でなんだ?」


作「あぁ、前回説明を忘れてたな、まぁ一つの思いつきなんだけどさ、

  死の方は死んで操られてるから、

  師の方は操ってるほうで元帥的立ち居ちだがらだよ」


セ「へぇ、で作者忘れてる事無い?」


作「読者の皆さん、急に固有の名前を使って申し訳ありませんでした!!」


セ「よろしい、でお父さんって巨人になるだけなの?」


作「いや、これからは綾人が戦う時に本人が持ってた武器になるんだよ。

  巨人は強すぎるから力の消耗が大きすぎてさ」


綾「つまりバランスが崩れるんだね」


作「そう言う事、でも使う時にはバンバン使うからね」


綾「でも上で書いてたけど…」


作「あぁ、一旦このシリーズは停止、次のシリーズをはじめる」


綾「そっか…でもいつか続きでるならまた会えるから大丈夫だな」


セ「そうね、でも作者、早く帰って来なさいよ?

  じゃ無いと狙撃するから」


作「ヒ、ヒィ!!絶対戻るから!!俺だってしっかり完結させたいし…

  それに0で言ったよ?これは一つの作品群だって、

  1個ばっかり進んでも、他のが絡まないとバットエンドへ直行するからさ」


綾「ならさっさと書いて戻ってこいよな?俺だって元の世界に帰りたいんだ」


作「大丈夫、他の進まないとその元の世界も危ないから」


綾「なっ!!」


作「だから待っててくれ、がんばって書くからさ?

  っと言うわけで、一度次の話を書きます。

  またここに戻ってくる事をたのしみにしてください。

  それではまた別の作品で……」



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