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見果てぬ世界で 第3話 ~襲撃~

おやおや、そんなに気に入っていただけたんですか……。

とてもありがたいですねぇ……。

こちらが3巻になります。

よければどうぞ。

余談から始まるが、この宿は3階建てである。

そして一番高い部屋で眠っていた綾人は、すべてを見渡すことができた。


「あ、あぁ……」


阿鼻叫喚、そうとしか言い様が無かった。

騎士達は盲目的に人を殺していく。

一人、また一人と倒れる。

集落には戦闘が可能な人間が3人しか居なかった。

アガロ・セラ・そしてもう一人はすでに血溜りの中に倒れている。


「ひ、酷っ……吐きそ……」


そして、その音は不意に聞こえてきた……


(ぎぃー ぎぃー)


少し重い足音。

しかし、決定的に集落の人々とは違う音。


(き、騎士が来てる…のか?)


足音は少しずつ、たしかにこの部屋に近づいてくる。


(こっちに来てる……覚悟を決めるか……)


綾人は胸ポケットに入れていたある物を身につける。


(よし、これでいけるはず……タイミングは…騎士が扉を開けた瞬間!!)


(ぎぃー ぎぃー)


綾人が身につけた物、それは。


(ガチャン)


「今!!」


綾人は"窓"に向かって走る。

騎士は綾人に気が付き剣を腰から抜く。

しかし、綾人の行動に追いつくことはできなかった。

綾人は、


「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」


窓から飛び出していた。

そして綾人は、周囲を素早く確認し、隣の建物の屋根に着地する。

綾人は元の世界でとある部活に所属していた。

その活動は、『跳躍移動、そして空間把握』つまり『パルクール』だ。


(先生、思いがけない所で役にたったよ…もしかしてもう一つのアレも役に立つかも?)


屋根の縁に手を掛け、下の部屋に飛び込む、その部屋は……

倉庫、武器防具や衣料品などがある部屋だ。


「よし、何か装備を……」


そこで綾人はダガーを5本、着けていた手袋に装着できる篭手(ガントレット)、そして

脛当て(スペット)を見つけ、身につけた。

そして、窓から外を見ると、生きていた集落の人々が長の住む家に向かって逃げていく。


「アガロとセラが戦ってるんだ……行こう!!」


そして、綾人は窓から飛び出した……

綾「少し間が空いたけど3話、完成だね」


セ「……」


綾「ん?セラどうした?」


セ「私、前回の後書きでセリフ言ってたのに今回出て来てない……」


綾「あ、本当だ……作者しっかりしろよ、考え無しに後書き書くからこんな事に……」


セ「ぅぅ…(無言で弓を構える)」


作「ん?二人ともどうs って弓危ないよ、人に弓構えちゃダメd (ビュン)おがぁ」


綾「あーあ……仕方ない次回予告しますか……」


セ「作者、今度こそしっかりね?」


作「うぼぁ」


綾「セラとアガロ、二人の戦士が命がけで村人を守る」


セ「そこに他の騎士とは少し違う赤い騎士が……」


綾「赤い騎士の正体とは?」


セ「綾人のもう一つの特技とは?」


綾・セ「次回 見果てぬ世界で 第4話 ~犠牲~」


ア「綾人、お前にすべて託すぞ!」

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