第九話 門をくぐるとそこは?
一気に3話投稿・・・。疲れた。
イヴの村はロルチ村って言い名前はロルチ村のイヴって意味で村人のほとんどが〇〇・ロルチって名前だそうだ、覚え易いって言えばそうかも知れない。あと、やはりイヴはエルフだった。薬師見習いで仲の良い友達の兄妹と薬草を採取しにきてはぐれて迷っていたらしい。
『レンさん、もうすぐ着きますよ!』
「そう?どんなところだろう?」
『村の真ん中に大きな木が在って少し間を開けた周りに家が建ってます。』
「みんなエルフなの?」
『いえ、大半は私達エルフですが…獣人さんが少し住んでますよ?』
「へぇ〜、それもまた楽しみだな」
初獣人かどんな動物の人かな〜
しばらく歩いていると、森の中に不自然に門が建っている。門の周りには何もない?
イヴが『イヴです開けて下さい。あと人間の方一人です。サーベルウルフに襲われたのを助けて頂きました。』
と、何も無いところに話し掛けていた。
しばらくすると、イヴが自分を手招きする。呼ばれて行くと『私の手を握って下さい』と言う。「ラッキーと小さく呟くと」『何か言いました?』と聞き返され焦って「何でもないでござる」と返してしまい、さらに『ござる…?』イヴが疑問顔になってしまった。
「そ、そんな事よりどこに在るのかな村は?」
『許可がでたので門をくぐり抜けてすぐですよ!』
門っても何も無いけどな〜?
イヴと一緒に門をくぐると…
村が目の前に広がっていた…何だあの馬鹿でかい木は!でも、そんな事より…「どこ〇もドアかよッ」思わず叫んでいた。
『どこでも…?いえ、ドアじゃなくてマジックゲートです。』
天然ですか、あなたは…?
読んでいただき有難うございます。