第三話 異世界案内所
名前ほんとうに面倒だな考えるの・・・。
光が落ち着くとそこには、ホテルのロビーのような空間があれ?フロントの前に旗を振る銀髪の男性の姿が…。
ポカーン(°□°;)としてると手招きされた。ちょっと近付いてみよう。
手を振ってみた…振り返された。
近付くとテレビでみたことある執事服の様なバリスタの服にも似たものを着ているのがわかる。
それに比べ自分は…「ユニクロとしまむらかよッ」
思わず一人ツッコミしたところ、例の人?が歩いてきた…『いらっしゃいませ〜ようこそ、異世界案内所へ〜わたくし案内人のトマス=チャケップと申します。トマスとお呼び下さい。緋山 蓮様でしょうか?』
「はい、緋山 蓮で合ってます。ええっとトマスさん?」
『はい、何でしょう?』
「自分は異世界に行ったら元居た場所には、帰れないんでしょうか?」
『いえ、帰れますよ?』
「そうですよね、帰れるわけが…はいぃ!?帰れるんですか?」
『ええ、向こうの1年は緋山様のの世界の5時間に相当します。しかし、肉体が行くと老化が早まってしまうので、魂のみの旅となります。』
「た、魂ですか…」((((;゜д゜))ガクガクブルブル
『ああ、大丈夫ですよ?そこのソファに座ってこれから渡すサークレットを頭に嵌めて頂けたら、魂だけ抜け肉体の時間が止まります。』
「今更何ですが何を向こうでしたらいいのでしょう?あと、どんな世界なのかも」
『これは、失礼しました。世界については、所謂…拳と…いえ、剣と魔法の世界です。』
おかしいな?一瞬変な単語が聞こえたけど、まぁいいか…。( ̄∀ ̄)
読んで下さり有難う御座います。