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プロローグ

ポン―ーポンーー

ソナー音が機体内に低音で響き渡る。


機体が水圧により微かに震える。

閉所恐怖症じゃなくて良かったと心底思う。

だが、緊張によるアドレナリンで心臓も身体も呼吸も、全てが震えてうるさい。

じっとりと額の汗が不快に冷たい。

制御系の光が煩わしく感じてくる。

メインカメラの映像は薄暗く、敵影は無い。

周囲に生物の気配も無し。


敵はどこだ…?

下じゃない、上か?

カメラは…ダメだ役に立たない

音と振動に意識を集中させるしかない。


酸素は…まだ足りるか。

エネルギーは…ギリギリか…。

相手の対潜ミサイルはもう尽きてるはず。

なら、次の一瞬の接近に

勝負を賭ける…!



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