表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

廃れた国の王になったんだがサワダボルトで無双してしまった。

作者: DRなんとか

こんにちは澤田 ボルトです

「魔法使いたいな」

私立国領高校に通う17歳の俺、真輝はVオタクだが普段から筋トレをかかさずにおこなっている。

すべては日頃から妄想している異世界転生のため。

「澤田君かっこいいよね!」

「そうだね♡」

隣の席の女子の会話を聞きながら俺は帰路につく。

・・・俺は推しのチイタンにしか興味ないが

家の近くのコンビニで漫画を見てふと正面を見ると

「なんだあれ、」

目の前には夢にまで見た異世界の扉が

「これは乗るしかないな、ビックウェーブに」

急いで近づくと

「うわあああああああああああああああああ」

目の前が真っ暗になり次に目を開けると

目の前には夢にまで見た草原や、モンスター

「おいまじかよこれいせかいじゃね」

しばらく歩き一つの廃れた国についた。

「まずは、冒険者登録だよな。」

俺は現世でした妄想をたよりに冒険者協会に登録をしに行った

「こちらの口に手を入れてください」

なんか真実の口みたいだな、まっいっか

「うわー、こんなステータスみたことない」

「またなにかやっちゃいましたか?」

「はい、ステータスが5段階中すべて1です」

「嘘だろ、こざかしいな」

まあいい俺の物語はここからだ。

数日後

「どうしてこうなったんだ」

次の日から俺はクエストを受けた。だが冒険者ランクは一番下。俺が受けれるのは猫のようなモンスターペット探しや、薬草採取のみ。さらにステータスのうわさが広がり馬鹿にされる日々。

「はぁ、疲れたな」

俺は今日取った薬草を冒険者協会に出しに行くと、

「おめでとうございます。冒険者ランクがあがりました。」

やっとか。俺はついに妄想のしたモンスターとの戦闘ができるようになった。

次の日

俺は短剣を手にし、草原に向かってはしった。

「今日の討伐は、ゴブリン3頭か」

「こざかしいな」

数時間後

俺はゴブリン3体を倒し、冒険者協会に帰っていると

「なんだこれ」

どう見ても怪しいゲートがあった。しかし俺は夢にまで見た異世界のせいで近づいてしまった。

「うわああああああああああああああああああ」

そこからは巨大なゴブリンが810体出てきた。

必死に抵抗したが

バキンッ

そこで俺の記憶は途切れた。

「せっかく転移したのにこんな所でしんでしまうのか、まだうまい飯も、ずっと打ちたかった魔法も打てていないのに」

「力が欲しいか?」

「なんだー、こざかしいな」

「いらないのか」

「嘘です、欲しいです」

「よかろう」

はっ

「見覚えのある天井だ。じゃない」

俺は急いでステータスを見るとステータスがすべて5になっており、さらに

「サワダボルト?なんだこの魔法」

さらに折れた短剣が新しいものになっていた。

ボロボロの本屋でサワダボルトについて探していると

「ユニーク魔法?」

この世界には手にするだけで王になることのできる魔法がありサワダボルトはそれにあたるらしい。

その夜

「急いで逃げろー!」

なんか外がこざかしいな

急いで外に出ると、王冠を被り豪華なドレスを身にまとった女性が緊迫した様子で

「たすけてください!!!!!!!追われているんです!!!!!!」

と、ボキに話しかけてきた(まあ、当たり前なんだが。)

「どしたん、話し聞こか?」

「はい、今、魔王にようによる襲撃が来ているです。」

話によると、どうやらこの国が廃れているのは理由があり、魔王の企みによりこの辺り一帯が魔王の手先によって荒らされているらしい。

「しかも噂によると先日、このあたりに闇のゲートに近づいたものがおり、それに怒った魔王が四天王の二人を送り込んできたらしいです。」

・・・やべーボキ、ガチ戦犯やん

澤田は内心焦りながらもばれない様に立ち回ろうと思った。もちろん自分のせいでこんなことになっていることを話そうとはしなかった。

《クズである》

「ボッ、ボキが倒すよ」(吐息)

「でっでもあなたが・・・」

「大丈夫、ボキ最強だから」(吐息)

その一言を言い終わった直後、自身の背後に強烈な魔力を感じ振り返るとそこには、二人の男が立っていおり、一目で人間ではないと分かった。一人はオールバックにタキシードを着ており口元には月の光を反射して鋭く光る牙が見えた。もう一人は背丈が小さく、頭頂部はかわいそうなぐらい薄く禿げあがっており、現世でいう河童みたいな容姿だった。

このボキが声をかけてあげようとした瞬間、河童のような男が何か呪文を唱え無数の刀のようなものをこちらに向かって飛ばしてきた。

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!

「ふん、その程度か。こざかしい」

ボキは飛んできた刀のようなものをすべて切り落とし、二人の男に向かって言い放った

「「!?」」

二人の男が驚き、目を丸くした一瞬のスキを突き

「今度はこちらから行かせてもらうぜ!」

「くらえ」

「サワダボルト!!!」

その直後、国全体をまぶしく包む閃光と龍のいななきのような轟音と共に、無数の雷が二人の男に向かって放たれた。一瞬にして二人の男は灰と化し、その場に無残に散っていった。

「これが・・・サワダボルト・・・!」


後日談

二人の四天王により王を殺され破滅寸前の国を救った俺はこの国の王になった。

「ボキはこの廃れた国を救ってやる」

「まあ、こざかしけどな」


読んで下さりありがとうございます。皆さんは異世界系の妄想をしますか?ぼきはします。特にダンまちのファイアボルトですw。また見る機会があればコメ下さい。やる気が出れば長編も出します。ではさようなら。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ