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22 初めてのお使い。カメラとかはない。

現在濃厚接触者の疑いで自宅待機中。

明日からは日常に戻ります……。

自重しようって思ってたけどこの状況じゃ仕方ないよね! ついこの間だったような気もしなくはないけど……。

魔法との混合!!


前は水でやったけど今回は光で試してみよう。

特に光魔法だとウィスターの方が相性がいい。

あ、何ならチェスターの方にも闇魔法付与してみよう。


イメージ


スパッと一瞬で。何もかもが斬れる。


ツーとウィスターとチェスターに異なる魔力が流れ込んでいくのがわかる。



よし、行くぞ!!



一気に間合いを詰めて相手よりもより高くジャンプする。



"奈落"



「いっけええええぇぇぇ!!!!」



ガンッ!!


止められた!?


いや、このまま刀も折ってしまえ!!


ぎちぎちとお互いの刃が重なる。

すると急に抵抗がなくなってスパッとなんとも切れ味の良い感覚が手に渡った。


やった!!!!








大剣を鬼人から引き抜き少し後ろへ下がる。

肩からお腹のあたりまで大きな2つの傷ができていた。



スーっと瞳の色が赤から黒に戻り、体を渦巻いていた瘴気があたりに散っていく。


〈個体、鬼人(状態:闇堕ち) ヒロを倒しました。スキル、探知妨害を入手〉

〈一定条件をクリアしました。スキル、格闘術がLv8からLv9になりました〉

〈一定条件をクリアしました。スキル、斬撃耐性がLv8からLv9になりました〉

〈一定条件をクリアしました。スキル、落下耐性がLv7からLv8になりました〉

〈一定条件をクリアしました。スキル、破壊耐性がLv8からLv9になりました〉

〈一定条件をクリアしました。スキル、物理耐性がLv9からLv4になりました〉

〈一定条件をクリアしました。スキル、痛覚無効がLv3からLv4になりました〉

〈一定条件をクリアしました。スキル、光魔法がLv9からLv10になりました〉

〈光魔法がLv10に到達しました。称号、「光の使者」を入手〉

〈一定条件をクリアしました。スキル、攻撃妨害がLv8からLv9になりました〉

〈一定条件をクリアしました。Lv75からLv80になりました〉


ドバーっと自分の頭じゃ理解できない量の言葉が流れ込んできた。

うわうわうわ、なんかいっぱいきたよ!?

また確認しようと思う前に増えちゃった……。ていうかこんなにいっぱいいきなり来ても何が何やらわかんなくなるよね……。え、もしかして私だけかな? 皆はちゃんとスキルとか自分のやつちゃんと把握してるのかな? もしかして私だけ? 自分何のスキル持ってるか自分でわからないやつ。


どーしよー、と頭を抱えていると、、

鬼人がビクッと動いた。



生きてる!?!?




すぐさまヒールをかける。


あああ、傷が深い。自分でやったから仕方ないけど!!

だって戻るとか森に入ってから初めてだし、まさか戻るとは思ってないし……。



傷は治ったけど……意識あるかな?



少しの間鬼人を観察しているとどうやら意識が戻ったらしい。目が覚めたらしく、私と目があった。




「あ、気づきましたか? すみません、派手にやっちゃって。喋れますか?」


「き…………みは…………?」


「魔人のミアです」


「そう………か。私は闇堕ちしていた……のだな。助けてくれてありがとう。だが…………私はもう、長くはないだろう」


「えっ!?!?」


なんで!? 喋れてるじゃん!? やっぱり傷が深すぎたかな。流石に会話ができるヒトが目の前で死ぬのは嫌だよ!

どうしよう……もっとヒールかけてみよう。


しかし鬼人は穏やかに、でも全て諦めたように笑って私を見ていた。


「ありがとう。……しかし私は……闇堕ちの期間が長かったようだ。こうやって…………最後に魔族と話ができたのも嬉しい。…………ミア、初対面でいきなり頼むのは……申し訳ないのだが、、1つ頼まれてくれないか?」


「何すればいいの? 医者呼んでくる? もっとヒールかけようか?」


「ははは…………もう、助からんよ。……これを、これを鬼ヶ里にいる……ツキミにわたしてくれないか? 俺が、ヒロがすまなかったと言っていたと、……伝言を伝えてくれ」


そう言って鬼人、ヒロは私に可愛らしい赤の花の刺繍の入った小さな巾着を渡した。


「わかった、絶対に伝える」


そう私がうなずいたのを見て、ヒロは小さく微笑み、、息を引き取った。



とても、本当にとても短い時間だった。けれども何故こんなにも悲しいのか。

闇堕ちした者も家族を持っていた。会いたくても会えなかった。

これ以上被害が大きくなる前に闇堕ちを止めたい。そしても今日みたいに意識が戻るのであれば救いたい。やっぱりいくら命を奪うことに抵抗がないと言っても救えるのに救わないのは後味が悪い。しかも同じ種族だったらなおさらだ。


もっと強くなって、闇堕ちの直し方が分かれば他の闇堕ちも救えるかな。

できることは全てやりつくそう。やっぱり後悔が一番良くない。



よしっっ!! まずはヒロに頼まれたこれと伝言を伝えに行かなくては!! その後でゲルさんに少し報告。





ヒロを土魔法で埋めてあげる。

せめて安らかに眠れますように。

少しの間ヒロの埋まっている前で手をあわす。



今まで殺って来てしまった者たちはどうしよう……。

何の躊躇もなく狩っていたけどあの者たちにも家庭があったのかな。…………あ、一気に罪悪感が……。

でもでも、ここに送り込まれてきてる時点ですでにアウトじゃん?


…………せめてみなさん。安らかに眠ってください……。




一回忘れよう。今はこれを鬼ヶ里へ持っていかないと。

レッツ・ゴー!!!!







ところで……




鬼ヶ里ってどこ?

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