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18 これは……確かに剣だけれども……

今日も朝早くに更新できる自身がないのでこの時間に更新です。

やはり睡魔には勝てぬ……

…………疲れた。


いやあね、別に体力としては疲れてないんだわ。でもさ、もうまる2日くらい片手でバーンしてたら精神的にさ。

これいつ終わればいいかわかんないし、闇堕ちしたヒトたち多すぎて次から次に現れるし。

ゲルさんの言ってた気が済むまでってもしかしてここにいる者たち全部倒してって訳じゃないよね……。ゲルさんなら充分にありえるのが怖い。


いやさ、いいんだよ? ここに3年くらいこもってても。ご飯も闇堕ちしてる者以外にも虎とか兎とかいっぱいいるから食料には困らないし。倒してるだけでどんどんレベル上がっていくしスキルも増えるしでいい事だらけなんだけど。


なんてったって素手はさ…………。


せめて武器ほしい。


どこかにいい剣とか落ちてないかなー。




『おーい、ミアー』

『僕達のこと忘れないでー』



…………やっぱり疲れてんのかな。ついに幻聴まで聞こえてきたかな。


『幻聴じゃないよー』

『ここだよー』



少し寝ようか。そういえばここ2日全く寝てなかったしね。昨日ゲットした土魔法で鎌倉みたいなの作ってついでに鍵も作っちゃお。


『もうっ! ここにいるよ!!』

『気づいてるでしょ!!』


…………幻聴じゃない……?


じゃあこの頭に直接響いてくるような声の主たちは一体……



するとぽんっと小さな煙が2つ起こり、そこにはどこかで見たことのあるものがいた。


『今までずっと忘れてたでしょ!』

『僕達ずっとそばにいたのにね』



いつぞや私が名前をつけた狐たちだ。



「ウィスター……? チェスター……?」


『そうだよ! 覚えててくれたんだね! ずっと呼ばれないから忘れてたかと思った』


『実際忘れてたでしょう。覚えてたらはじめから呼ぶと思うよ』


ぐふうっ! わ、忘れてなんかないよー(棒)

呼んだら失礼かなーって思って呼ばなかっただけだよー(棒)


『…………ほら』


「ほんっとにごめん!! だって神さまだっていまだに信じられてないからさ! あの天界? だっけ。あれも夢だったんじゃないかなーって思ってたし……」


嘘じゃない。

実際今まで魔界で過ごしてきてわからないことがありすぎて混乱していたけど誰も天界にはいったことがなかったから。

メイドちゃん達に聞いても頭大丈夫か? みたいな感じでスルーされてたからさ。


でもでもいきなり狐が出てきたらびっくりするじゃん。

でもその前に…………




「喋ってる!?!?!?」


『『今そこー!?!?』』


え? 普通に疑問だよね? だって狐って喋らないし。魔界でいろんな魔族見てきたけど今食べてる兎みたいに明らかに動物っていうのは喋らないから。


当然の疑問です。



『ねえ、ほんとに大丈夫かな、ウィスター……?』


『でも神様が選んだから……大丈夫なんじゃない? チェスター』


「そうよね。この先ちゃんとやっていけるのか私が一番不安よ」


『『そこはちゃんと自身持って!!』』


おお!! 見事にハモりましたな。

えーと、確か白がウィスターで黒がチェスターだったよね。間違えないようにしなきゃ。



『ゴホンッ! まあ茶番はこれくらいにして、僕達のこと何も知らないみたいだから詳しく話すね』


ウィスターがくるくると私の周りを飛ぶ。


『僕達は神様の遣い。神獣だよ。そしてミアの神獣になることで存在がはっきりするようになった。もともと神獣って形がないんだ』


「それは……どういうこと?」


『簡単に言うと僕達は主がいないと姿を映すことができない、魂だけの存在なんだ』


よくわかんなくなってきたぞ……。

ヤバい。私の理解能力では追いつかない。


『……詳しいことは分からなくてもいいや。とりあえずわからないことがあったら僕達に聞いて。そのための僕達だから』


「わかった」


次にチェスターが私の周りを飛び出す。



『それでね、今ミアは武器が欲しいーって思ったでしょ? 僕達なれるよ、武器に』



……!?!?

いきなり話飛び過ぎじゃないですか?

武器になれるよ?

武器ってあれだよ? 剣とか弓とか。


『信じられないのなら見ててね』


チェスターの言葉と同時に二人が姿を消し……大きな2つの剣が目の前におちていた。



………………。



確かにこれらは二人だろう。

しかもちゃんとした武器だ。

でもさ



大きすぎない!?!?



私の身長と同じくらいあるよ。

全く違うタイプの剣で一つ(多分ウィスター)の方は四角くて聖剣みたいな形をしている。

薄い青色に光っていて柄の部分には白い宝石がはめ込まれていた。

刃こぼれひとつない刀身は光を閉じ込めたように美しく、まるで剣自身が生きているように感じる。ウィスターがそのまま剣になっているから生きているといえば確かに生きているのだけれども…………。


で、もう一つ(多分チェスター)の方はウィスターのとまるで反対だ。

炎のような形の刀身は黒く光っていて、黒曜石よりも深く輝いている。

ウィスターの剣が光だったらチェスターは闇だろうか。微かにだけれどもウィスターの方からは光の気配が、チェスターの方からは闇の気配がする。



『これで使えるでしょ?』


確かに使えるけどさ。

大きさが半端じゃないでしょ!!??

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[気になる点] 魔王様のお話では、 神界が神様の世界で、天使界が1つ下の天使の世界ですよね? レオン君の方では、天界が最上位みたいに言われてるみたいな話にはなってましたが、天界って天使界の事ではない…
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