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異世界転移のお供には、スポドリに(笑)ハトに。ウインドカッター!?  作者: 西山景山
第1章 異世界転移のお供には、スポドリに(笑)ハトに。ウインドカッター!?
7/12

ハトもたまには役に立つ。


  鼻をつつかれる感触に目を覚ます。目を開けると、1日共に歩いた相棒と目が合う。正確にはずっと頭に乗っていたのだが。


  目が覚めたら実は夢だったっなんてことはなく、異世界生活2日目の朝は訪れた。


 昨日はスポドリを飲んだ後、疲れていたのですぐに寝ることにした。地面は硬くて寝心地は悪かったが、かなり疲れていたのですぐに寝てしまった。


「おはよう、ホワン」


ホワンとは我が相棒である白いハトの名前だ。昨日森の中を歩く途中につけた。white(白い) pigeon()、略してホワン。いい名前だろ?


 「よし、今日も街を目指して頑張るか」


 (そういえば、スポドリ昨日で思わず全部飲んだまったんだよな)


すると突然、ホワンが飛び立ち、少し遠くの木の枝にとまり、こちらをじっとみてくる。


 (なんだ、まさかついて来いってことか?)


ホワンの方へ歩いていくとまた少し離れたところにとまり、こちらをみる。やはり、ついて来いと言うことだろうか。これを数十回か繰り返すこと体感1時間ほど、だんだんと目の前が開けてきて、そしてついに、森を抜けることに成功した。


 「やっとだ!!やっと森を出れたぞ!!」


 俺は感動に震えた。そして、


森を出てすぐに俺の目の前に広がった光景は、










 俺の肩くらいの高さの木の柵に囲まれた小さな村だった。




 

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