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異世界転移のお供には、スポドリに(笑)ハトに。ウインドカッター!?  作者: 西山景山
第1章 異世界転移のお供には、スポドリに(笑)ハトに。ウインドカッター!?
3/12

最初のスキルはウインドカッター!?


 あくまで可能性が出てきただけであって、まだここが異世界だと決まったわけではない。そもそも、現実で異世界転移など起きるわけがないのだ。


 陽太もいくつかラノベで異世界転移ものや転生ものというのを読んだことがあるが、実際自分の身に起きるだろうなんて誰が思うのだろうか。


 とりあえず今は何よりここが本当に異世界かどうかを早急に確かめて、もしそうであるならばこれからどうするかを考えなければならない。そのためには、


 (やっぱりウインドカッターってやつを試してみるのが手っ取り早いよな。ホントに出せたら異世界で、出せなかったら違うってことだ)


それは、『スキルガチャ』というやつを引いて出てきたカプセルの中に入っていた紙に書いてあったおそらくスキルであろうものの名前だ。


 (名前から察するに風邪を出す魔法だよな。よし、まずは定番の名前を呼ぶやつだ)


手の平を正面に向けて突き出し叫ぶ。


 「ウインドカッター!!」


すると、突き出した手の平から出たとてつもなく鋭い風が、その先にあった木々を5メートルほど分まで薙ぎ倒した。


 「ま、マジで出やがった!!」


 とてつもない威力に驚くとともに、改めて強く実感する。





 「ホントに俺、異世界にきちまったのか?」





 

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