作者達の閑話・四章編
「人の欲望は、如何なる植物の根よりも深い。作者のオメガです」
「欲望は深ければ深い程恐ろしくもまた素晴らしくもある。Яainです」
「と、言う訳でね。四章も遂に完結を迎えました」
「話も動いてきましたねー。テンション高めの時の真夜ちゃん並みに興奮してきた」
「去年、2022年の4月4日に始まり、年を跨いで……まあ、まだ章は残ってるけどね」
「というかー、折り返し?」
「ですな。此処で漸く、ワールドロードの物語は中間点を越えました」
「兎にも角にもお疲れ様ですわ」
「兎に角とはこれ如何に。何はともあれ、ありがとうございます」
「2023年が卯年だけにね」
「アルミラージの年って訳か。アイツ獰猛な上に大食漢だからな~……」
「やっぱそういう伝説の生物系は得意なのね。オメガさん」
「人間すらも食べる兎だからね。兎に角、角は落として南瓜の夫婦煮ですわ」
「料理も得意なのよね」
「レシピと調理具さえあればね~。最近はなかなか出来てないけど」
「オメガさんの趣味が沸々と出てきている……」
「話を戻して──四章を完走した感想としては、書いてて考えさせられましたね」
「ふむぅ?……著者自身が書きながら何を感じたので?」
「言葉一つにしても、自身と他人で様々な意味を持つんだな~と」
「まぁそうですなー。齟齬と言うかなんと言うか」
「平和と言う在り来たりな言葉も。語り手、受け取り手次第で恐ろしく変わりますもの」
「正義でも同じこと言えそう」
「四章で言えば、龍神族の過激派の正義とは、外の世界に出る事だったのでしょう」
「その結果が…ね?(汗)」
「ですな。相手やタイミングが悪かったのもあるけれど、まあ……」
「ほ、ほら!最終的には罪を受け入れた訳だし!!」
「後、考えさせられたのは~……やっぱり、欲望かな」
「仇と……欲望と言えば……ちょっとその辺りの話していい?」
「はいはい。どーぞどーぞ」
「混血仇はオメガさんからの提案で私が作案したキャラなんです。龍族という設定の中で……
特殊な存在として色が混ざった存在と言うのがあったら面白そうだなと思って」
「成る程。確かに場所と種族的な意味もあり、そうお願いさせて頂きましましたな」
「圧倒的に強い力を持ち絶対的な自信を持つキャラとして君臨して貰いました。……そして三騎士の魔の手で何もかもを奪われると」
「あるあるな設定でもありますな。(自主規制)ゲーでも何度か見ます」
「実際そうなんですよね。そこに関しては自身の欲望を少し付け加えましたw
三騎士、特にミミツの能力を活用するというのが主なんですけどね」
「今のところ、二人程ヤってますね」
「この作品の中であとどれだけヤれるのか……」
「ミミツ……イヤらしい娘!!!」(○の仮面ネタ)
ミミツ「あら、とんだ悪口が聞こえたのだけど?」(影からにゅっと)
「ぎゃー!!!」
「閑話休題閑話休題。最後に考えさせられたのは──欲望ッスね」
「せ、せやね。閑話初めにも言ってたし」
(ミミツにはアイスクリームでご機嫌をとりなんとかお帰りいただきました)
「行動原理の源であり、創造と破滅を孕む、誰もが持つ爆弾だな~と」
「食欲も睡眠欲も淫欲もぜーんぶ欲望の種類ですからねー」
「犯罪や善意もね。そして、その欲望が暴走すれば……とかね。考えましたとも」
「欲望こそ上手い事伝えたり出来ないと、齟齬が生まれてしまいますからね」
「Яainさんにもあります?そう言う欲望は」
「まあない…といえば嘘になりますね」
「まあ、大体はそうでしょうとも。悪意なき地獄……これもまた、欲望です」
「私だって欲望のままに生活してみたいですよ!!!……他人に迷惑かけない程度に!!!!!!」
「私は他人に大迷惑、大損害を掛けるレベルでやってみたい事がありますね。それが欲望です」
「あれか。全知全能みたいなやつか」
「いえ。世界征服による、世界平和です」
「地球大統領ッッッ?!」
「世界が平和で滅びるかを見たり、(自主規制)った実験がしてみたいです」
「まぁ要は神の視点に立ちあれこれ世界を使ってしたい欲望があると」
「神の視点は不要ッス。私は平和が戦争を産み、平等が不公平を作ると考えてるので」
「んー……よくわがんなぃ!!!」(某Elite巫女風)
「これは、私から皆さんへの宿題としましょう。答えはあるかも知れないし、無いのかも知れません」
「それを人は理不尽と言う」
「さて。私が作ったキャラ……青空遥と無垢なる道化に関して少し、掘り下げましょうか」
「せやねー。いつもの如く脱線しすぎなんだよォ」
(それが閑話でもある)
「青空遥は名前の通り、青空の遥か先へ!と言う意味を持たせた青い龍神族です」
「名前に色がつくルールがある上で青空を冠する龍となるとそりゃね」
「元々はサービス終了したサイトで書いてた、小説のキャラでもありますね」
「遥っていたもんね」
「同じ設定なのでね。王冠を取った彼女は、青空の遥か先、己の道へと飛び立ちました」
「どこまでも飛んでいってほしいワ」
「あの道はライバルが多いし、色々と手強いけどね~w」
「空は時に曇ったり暴雨にも見舞われますから」
(誰が上手いこと言えと)
「続けて、無垢なる道化。彼ら彼女らは……まあ、本編を見て頂けた通りですね」
「ついに決着……!」
「悲しい決着ですよ。道が何処かで違えば、仲間になれたのに」
「あるよねー。因縁の深い最悪の敵かと思いきや過去とか何故とか理由を知ると複雑な気持ちになるやーつ」
「無垢なる道化は、親や周りの環境に○された人達の集合体で、本編に出たスキルを病気として持ってます」
「でもなんか不穏な終わり方してましたね」
「無垢なる道化が?それともホライズン戦?」
「どっちもと言えばどっちもなんだけどー」
「ノイエ・ヘァツか。アイツも色々と関わりあるからね~」
「死体持ってっちゃった!」
「右人差し指だけね。でもまあ、アイツらにとっては十分でしょ」
「後々どう動かしてくるのか……まだ完全に終わったって訳ではなさげ?」
「無垢なる道化──と言う集合個体は終わった。とだけ言っておきます」
「物語はまだまだ続く……!そして次に来たるは第五章……!」
「五章は私が日常風景を見聞きし、生まれた物語となります」
「まあ舞台設定がそんな感じでしたし?」
「ポイ捨てされたゴミを見て私が思った事は……君達は人間に反逆したい?ですからねw」
「それがちゃんとゴミ箱に捨てられていたら……?」
「リサイクルされて立派に生まれ変わって来いよ!です」
「どれもこれもがリサイクルできるわけじゃないからなぁ……残念ながら」
「まあね。さて、此処で私から皆さんに報告がございます」
「はいはい」
「私が勤めている会社が2月よりニ勤制になる為、朝か昼からの部で更新日と時間が変更になります」
「まあそれは仕事の態勢が決まったらまたおいおいと言った感じかな」
「ですです。決まり次第、Twitterや後書きで報告しますので、お待ちください」
「いよいよ話も折り返してクライマックスに近付いてきたのですから……頑張ってくださいよー?」
「ういッス。では皆さん、五章・穢れた星空の第一話、help me!!を続けてお楽しみください」
「次回!星屑とゴミ屑と人間の屑!!!絶対見てくれよな!!」
「屑が三つで崩さんって訳ですか?」
「評価!!屑三つ!!!…ってなんでやねん」
「星屑は綺麗、ゴミ屑は使い道がある。人間の屑は……動物園で反面教師の教材かな?」
「おあとがよろしいようで」




