表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宇宙警察SPACE軍【レイ編】  作者: 甘納豆
5/44

3.

先程の会議は終了し第三部隊船は現在、天王星に向かって航行中だ。

艦長は久しぶりに飛ばせるとわかって大喜びだった。

偵察に行くと決まれば、用意しないといけないことがいくつもある。

偵察用の機体をすぐにでも発進できるようハッチに持って行ったり、真空中を活動できる宇宙服の点検もしなくてはならない。

「なあ、ライ。」

忙しいときに何を、と思う。嫌がらせで呼び止めたなら明日起こすときは氷水を用意しようと決心して返事をする。

「なんですか?」

振り返ると、神妙な面持ちで隊長が乾燥させた小魚を朝ご飯代わりに食べていた。

「おかしくねえか?」

「何がです?」

「いや……さっき俺が受信した資料だが」

端を折り曲げたページを差し出してきた。

「このデータを見て、ルイとレイがあんなに落ち着いていられる理由がわからない。」

いったいどんなデータかと身を乗り出す。

「……!これ……は!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ