表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/49

魔球(ドーム)破壊と巨大ミイラの参戦!!

魔球(ドーム)破壊と巨大ミイラの参戦!!



『あの聖獣パトラキを捕えよーーー!!』


『奴が、くわえているプロメテウスの眼を我手にもたらせ!!』


血の爪団総帥、ザクセン.ハイマーは彼に付き従う巨人ネフリィムをパトラキへと差し向けた。


中天を舞う聖獣パトラキへ向け大岩を投げつけるネフリィムたち。


ビユーーーーーッ》》》》


ビユーーーーーッ》》》》


ビユーーーーーッ》》》》


大岩が魔球ドームを通る寸前に、わずかに障壁が消えることに気付いたコマンダーのラジェッター。


『クレィディアさん!』


『あの、巨人たちがウィリーが乗る聖獣パトラキに気を取られているうちだよ!』


『あの隙間を通り抜けて魔球ドーム内部へ入り込もう!』


俊敏な動きで魔球ドームの隙間( すきま)を潜り抜ける背中に翼を備えた狼犬ウルフハウンド。


二頭の翼犬の背に乗るラジェッターとクレィディアは魔球ドーム内部、凱旋門近くに降り立った。


巨人ネフリィムたちは二人には、目もくれず聖獣パトラキを追っている。


『この魔球ドームの障壁を消し去るためには、ザクセン.ハイマーをの黒魔術を解かねばならない!』


『クレィディアさん!』


『エンジェルソードを持つ君にならできるはずだよ!』


『魔導障壁が消えたら天軍が一気に攻め寄せ援軍に来る手筈になっているよ!』


クレィディアはラジェッターに頷いて翼犬を彼女の両親の元へ走らせた。


迫り来るエンジェルソードの聖女クレィディアに気付いたザクセン.ハイマー。


『愚かな!!』


『小娘、一人で我に抗うか!!』


ザクセン.ハイマーは大きく体をうねらせて、川辺の恐怖王、巨大な鰐ワニセベクへと姿を変えた。


大きく口を開き翼犬に股がるクレィディアを飲み込むうと待ち構えるセベク。



ぐおおおおぉぉぉぉぉおおおお)))))))))



エンジェルソードを掲げる聖女クレィディアが股がる翼犬メリーがセベクに突進してゆく。


大きな敵に怯むことなく立ち向かう彼女。


誰の目にも、百に一つも勝ち目はない戦いである。


巨大鰐セベクの大きな尾が飛び上がった翼犬メリーを捉えた。


バチイイィィイーーーン》》》》》


空中高く撥ね飛ばされる翼犬メリーと聖女クレィディア。


気を失い、そのまま恐怖王、巨大鰐セベクの大きく開けた口へと落ちてゆく。


その時、セベクの横手から大きなミイラの集団が手に棍棒を持ちセベクを襲った。


セベクの頭に向かい降り下ろされる棍棒。


ドカァァァァアアアン))))))


寸前で思わぬ伏兵の出現に救われた聖女クレィディアと翼犬メリー。


巨人ネフリィムの追跡を潜り抜けた聖獣パトラキが、急旋回しクレィディアと翼犬メリーを背に乗せた。


凱旋門の近くに降り立ったパトラキの背からクレィディアを降ろす森ガール.ウィリー。


彼女がパトラキからプロメテウスの眼を受け取り凱旋門に立つクレィディアの両親に向けらた。


たちまち二人を包んでいた黒い霧が、次第に晴れてゆく。


はたと、我に帰るクレィディアの父と母。


次第に黒いローブは光輝く白い衣へと変化してゆく。


時を同じくして魔球ドームの障壁が消え失せて行く。


巨人ネフリィムたちは、おりから現れた巨大なミイラたちと格闘となった。


ミイラの長らしき物が気を取り戻した聖女クレィディアに語りかけた。


『汝の死をも恐れぬ勇気、しかと目届けた!!』


『これより、我らは汝らに加勢するーーー!!』



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ