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鉄屑傭兵団(スクラッパー)の進軍戦開始!!

鉄屑傭兵団(スクラッパー)の進軍戦開始!!



眼鏡少年ラジェツターは背負っているバックから聖典を取り出した。


『ソーサラスの乙女、シュヴァ.ルツというと、この聖典シュヴァルツ.ガイヤの書記聖人。』


『本当に実在したのですね!』


『僕は彼女に是非、聞きたいことがあるんです!』


『巻末に記されているタオの開眼について』


ドワーフのブラックスミスがラジェツター少年に言葉を投げ掛けた。


『なにせ、三十年前の出来事だ。』


『ソーサラスの乙女も、今はお前さんの母親ぐらいの歳じゃろうて。』


聖女クレィディアが闇市ボッタまでの、道案内を買って出た。


『闇市ボッタへの道の途中には魔女ウィッチの館があります。』


『そこは私と両親の自宅でしたが今は、血の爪団に占拠され、彼らの拠点となっています。』


『彼等を館から追い出し、両親を助け出したいのです!』


『みなさん!』


『どうか、わたしに力を貸してください!』


ヘブンズソードを左肩に抱えたスパナーがクレィディアに近付いた。


『俺たちは仲間じゃないか!』


『何を遠慮しているんだよ!


『なぁ!みんなーーー!!』


笑顔でクレィディアを囲み笑顔を投げ掛ける鉄屑傭兵団の面々。


『よっしゃーーー!!』


『景気つけに、まずは館でふんぞり返っている輩やからに一泡吹かせてやろうぜーーー!!』


鉄屑傭兵団の長レンチの一声に歓声を上げる一団。


おぉぉぉおお!!


『ブラック.スミスのジイサンのお陰で、きょうりょくな武器も手に入ったしなぁーーー!!』


鉄屑傭兵団、及び荷馬車隊列は息盛んに峠を下り館へと向かった。


しばらく進むと前を遮る黒ずくめの一団に遭遇した。


『血の爪団か!!』


ハンマー少年が大鉄槌を構え前に出た。


祖父のブラック.スミスが興奮するハンマー少年をなだめて後ろへ下がらせた。


『慌てるな!』


ガシャガシャガシヤ……


ガシャガシャガシヤ……


ガシャガシャガシヤ……


超合金で造られた機甲兵団アボイタカラ

の遊撃隊と遭遇した。


機甲兵団の頭らしきドローンが黒髪美少女エルフの妖精レンチに目を止めた。


何やら胸に装備されたコンピューターの電光が赤青と点滅を始めた。


『スクラッパ……スクラッパ……センメツセヨ!!』


機甲兵団は大剣を大上段に上げて鷹の構えで鉄屑傭兵団スクラッパーへ襲い掛かった。


鉄屑傭兵団スクラッパーは、すかさず横に散開した。


ドワーフのブラックスミスが豪快に笑い声を上げる。


『ワハハハハハ!!』


『これだけの超合金アボイタカラが手に入れば鬼に金棒だぞ!!』


『お前たちの新しい武器の腕試しに、調度よいぞーーー!!』


前衛に聖戦士スパナーと剛腕鉄槌ハンマー。


その後ろにボウガンを構えたエルフ妖精レンチ。


小人族の知恵者、眼鏡少年ラジェツターが火炎弾を持ち備える。


最後列ではオーラを送る聖女クレィディアが細い装飾用の剣エンジェルソードを掲げる。


その横で仁王立ちするドワーフのブラック.スミス。


『昔を思い出すワイ!!』


『ワハハハハハ…………』


ボッタ荷車隊列の長がレンチに前渡し金の袋を投げた。


『レンチーーー!!』


『報酬、前渡しだぁ!!』


片手で袋を受けとる鉄屑傭兵団スクラッパーの長レンチ。


『よっしゃーーー!!』


『いくぞーーーー!!』




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