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ドワーフ族長の武勇伝に隠された謎。

ドワーフ族長の武勇伝に隠された謎。


エルフの黒髪美少女レンチはドワーフ族長が自分の母親について何か知っているらしい話を聞いて更に踏み込み訊ねた。


『ドワーフのじいさんは、SSSスチール.ステルス.ストライカーの伝説の勇者、あの鍛冶屋ブラック.スミスなのか?!』


ドワーフ族長はニンマリと笑い答えた。


『その通りじゃ!』


『ワシが鍛冶屋ブラック.スミスじゃ!』


(((おおーーーーーっ!!)))


ボッタ荷馬車隊列の群衆からどっと驚きの声が上がった。


ドワーフの族長、鍛冶屋ブラック.スミスは曲がりくねつた峠の道に荷馬車隊列が差し掛かった時、何か思い出したように口を開いた。


『ここじゃ……ここから始まったんじゃ!』


鍛冶屋ブラック.スミスの、言葉が気になりエルフのレンチが立ち止まり辺りを見回した。


峠から遠くの高台の上に見える大聖堂。


その前を縦横無尽に跳梁闊歩ちょうりょうかっぽする巨人が目に飛び込んで来た。


『'な、何だ!』


『あの巨人たちは!』


エルフのレンチが大聖堂の方角を指を差して叫ぶ。


ドワーフ族長は、レンチに手渡したボウガン、ジャイアントストライカーを見て笑いを浮かべた。


『ワハハハハ……』


『早速、活躍の場が与えられたではないか!』


『あの時と、まったく同じじゃ……』


『あの巨人は、多分、打ち倒す者ネフリィムじゃ!』


『巨人族タイターンの末裔じゃろうて!』


黒髪美少女エルフのレンチは先達であるドワーフ族長の武勇伝に話を振った。


『ドワーフのじっちゃん!』


『その巨人族タイターンをどうやってやっつけたんや?』


『SSSSスチール.ステルス.ストライカー英雄潭、聞かせてもらったえーかな?』


気分をよくしたドワーフ族長、鍛冶屋ブラック.スミスは徐おもむろに大岩にドカッと座り込んで話し出した。


『お前たちの得物(武器)を持ってこい!』


『ワシが鍛え直してやる!』


鍛冶屋ブラック.スミスの前に集められた剣や鉄槌、槍、弓の矢尻など手早く段取りをして手入れをしてゆくドワーフ族長。


彼は使い慣れた金槌で様々な武器を鍛えていった。


カーーーーン》》》


カーーーーン》》》


カーーーーン》》》


『武器を鍛え直し仕上がるまで、ワシとお前さんの母親、そして伝説の勇者たちの武勇伝を聞かせてやろうかのう!』


ドワーフ族長の周りを囲むように話しに耳を傾ける鉄屑傭兵団スクラッパーの面々。


『あれは……まだワシが青年の頃じゃつた……』


SSSのメンバーはぜんぶで5人。


ウィザードのユーリー


ソーサラスのシュヴァー.ルツ.


エルフの妖精リョース.アルヴァー


そして、このドワーフのブラック.スミス


最後の一人は……口ごもるドワーフ族長。


大聖堂の上空を旋回して飛び去りゆくドラゴンに目を止めていた。


鉄屑傭兵団スクラッパーの面々もドワーフ族長が見詰める遠くの空を飛ぶ漆黒大魔龍、ドラゴンへと視線を移した………………



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