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ドワーフ族長と黒髪少女レンチの不思議な縁(えにし)

ドワーフ族長と黒髪少女レンチの不思議な(えにし)


『お前さんの、その尖った耳……前にも見たことがある。』


『確か、ホスピタル病院へ、わしの腰の具合を看てもらった時の女看護師さんとそっくりじゃ。』


黒髪少女レンチを見ていたドワーフ族長が呟いた。


レンチはチラッとドワーフ族長を見て答えた。


『それ、多分、うちの、おねえーちゃんや。』


ドワーフ族長はニンマリと笑って頷いた。


『道理で顔立ちが似ておるわけじゃ、姉妹なら当然じゃのう。』


『お前さんも弓の使い手エルフ族の末裔という訳じゃな~』


そう言うとドワーフ族長は特製ボウガンをレンチに手渡した。


レンチは頑丈な鋼で補強され秀逸な紋様で装飾されたボウガンをドワーフ族長から受け取った。


『このボウガンはワシが若い頃、無二の親友から預かったものじゃ。』


『時が来たら娘に手渡して欲しいと頼まれておった。』


『ワシが腕によりを掛けて拵こしらえた唯一無二のボウガン、ジャイアント.ストライカーじゃ!』


『その名が示す通り、どんな巨大な敵にも臆することのない勇者へ贈られる秘宝じゃ!』


黒髪少女レンチは秘宝ジャイアント.ストライカーのボウガンをマジマジと見ていた。


そのうち、ボウガンに刻印されているボッタ家紋に気が付いた。


『これは!』


『うちが、まだ幼い頃、おかぁーちゃんの腕に抱かれて見ていた紋章やん!』


『ドワーフのじっちゃん!』


『あんた、うちの、おかーちゃん知っとるんかぁ?』


涙を浮かべてボウガンを握りしめるレンチにドワーフ族長は頷いて答えた。


『あぁ……よう知っておる。』


『今は無き伝説の屑鉄傭兵団( スチール.ステルス.ストライカー)の仲間として戦った仲間じゃつた。』


驚きの表情でドワーフ族長を見るレンチ。


『ドワーフのじっちゃん!』


『そんなら、あんたは、あの伝説の勇者なのか!!』


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