表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

0話

短いです。

雲一つない青空、そしてその天辺で爛々と輝く、太陽の日差しが木洩れ日になった例年より少し暑い夏の日、私は運命と出会った。


その鱗は木洩れ日を吸い込み何処までも暗く、それでいてどこか澄んだ漆黒。


その爪は全てを切り裂く、白よりも白く輝く白銀。


その翼は、空の支配者たる何よりの証拠。


その尾は、ゆらゆらと揺れていて、どこか好奇心を抑えられぬ猫の様。


その巨大なアギトは、絶対者たる証。


そしてその爛々と輝く双眸は、どこまでも透き通った赤色だった。


だがしかし、そのドラゴンは傷つき、弱っていた。

漆黒の鱗は所々剥がれ落ち、前足の爪も一本欠けている。巨大なアギトは地につけている。

その傷ついたドラゴンは、億劫そうにこちらを一瞥すると、頭の中に唐突に声が響く。


『それで、ニンゲン。我に何のようだ?』


その傷ついたドラゴンーーー、ドラゴンのなかでも最凶最悪と名高い、黒竜がこちらを見ていた。


頑張ります(^^)/

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ