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キラキラ・オドオド・イライラ  作者: 太陽


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7/8

私の初恋だったんです7


  俺は感情のないまま 家に帰った

別に里帆を見捨てたわけではない 夏祭りの約束を破って嫌われているんじゃないか  嫌われていたらなんて話したらまた仲良くなれるのがわからない


あの時を一瞬で打開できるようなそんな魔法のような言葉を持ち合わせているわけがなかった




「ただいまーって!お前!」




「よぉー 大将! 今日は学校早いんだな」



「いや もう お前と同じで学校やめてきた俺も今日から不良になるわ」


「おぉ~珍しいな!お前みたいな 皆勤賞のやつがか?」


「前々からいつもと同じように学校に行きいつもと同じ授業を受ける。そんな毎日に飽き飽きしていたんだよな」

 


「そうなのか!じゃ 午後からゲーム攻略できるな!」


「おう!」





 しばらく経っただろうか 協力プレイで行っていたダンジョンをいよいよ大詰め ボス戦がやってきた



「大将!いよいよ来たな! 長年にわたり苦しめてきた憎きボスを倒す日が、、」


「あぁ」



最後のボス戦だというのに俺は里帆のことでいっぱいだった 風邪ひいたという 今はどんな症状なのだろうか 



「大将! 敵きてるぞー」


俺が行ってもなにも変わらない むしろ 卒業まで合わない方がいいかもしれない そう思えてもくる



「大将何やってんだ!」


「あ!」



上の空だった俺は敵に集中砲火を食らい ゲームオーバーになってしまった


画面上にはバットエンドが流れている



「大将 お前らしくないぞ」


「あぁ、そうだなー」



「行きたいだろ?」


「どこに?」


「里帆のところ」


「まさか」




「夏祭りの時 ずっとお前は俺のことをみないでキョロキョロなんだか誰か探してたんだろ? ソレが 夏祭り誘った里帆だと」


「いや、俺はもういいんだよ 里帆のことは」


「間に合わなくなるぞ もう3カ月後には俺たちは違う世界に行ってしまう 今やらないとずっと思い続けることになるんだぞ?」



「行ってやれよ! 俺がボス倒しておくから」


「サンキューな!」







「あ! ちょっとまて  ボス戦は俺がいる時にしろよな!」


「あいよ」


「えっと、レベルアップはコイツとコイツとコイツに頼むな!」



「それはちょっと言いすぎじゃねーか?(笑)」



「ついでにクリスマスの予定も埋めとけよ」









      里帆




  私はずっと入手の時から大介くんを想い続けていた


でもそれから話すことができなくて ずっと遠くで過ごす 日々



変わり始めたのは冬服から夏服に変わり始めた時のこと





「あれ?ない 」



外は雨音が川のように絶え間なく流れる もちろん天気予報では止む気配はないという


いつもならばカバンにかわいい折りたたみ傘をしまい込んでいるのに 今日に限ってない


「あ!お姉ちゃんに貸してた!」


お姉ちゃんは言えから大学に通っていて 雨予報の聞いた私は天気予報などまるで興味なしのお姉ちゃんに折りたたみ傘を渡して 自分の分を忘れてしまったのだ 




「私ってドジっ子たぁー!きちんと確認したのにぃ!!」



この雨だ 走って帰るわけには行かない そんなことしたらお母さんに怒られちゃうから



「はぁー」



私がため息をついていると 道から同じ制服の男の子が傘を差しながら歩いてきた



「大介くんだ」



大介くんは私の傘を持っていなくて困ってる顔をみる



急に見つめられて私はドキッとした



そしたら大介くんが私に向かって男の子が傘を差し伸べこう言う



「入っていくか?」



私は恥ずかしさを浮かべながら



「うん」って言った



 大介くんと私のはじめての相合傘 気まずくて自然に距離が離れていってお互いの肩に雨があたる



 このままじゃ風邪引いちゃうって思った私は誰かに後押しされるように大介くんに言ってみた



「もっと近くに寄ってもいい?」




大介くんもも赤面としながら



「い、いいよ?」 っだって




その瞬間 私の中の恋心が最高に達し もう私のドキドキが身体中から鳴り響くようだった



私の心臓の音 大介くんに聞こえてないかな?って





「ゲボ ゲボ ゲボ」




苦しい ベットの上で眠っていた私は大介くんと相合傘をした時の夢をみていた





そう、あの時からずっと大介くんが好きになって 大介くんが夏祭りの話をした時はすごく嬉しくって 夏祭り誘われた気分になってた













(全部 私の 妄想だったのかな?」




本当は約束なんてしてなくて全部私の勘違いで、、、




「ううーん涙」








「里帆!」



「え?」



「お見舞いに来たぞ!ってなんで泣いてんの?」




「大介くん 涙」










「女の子の部屋に勝手に入って寝込みを狙うとか最低です!!!」








「はぁーー??」



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