どんなに好きでも長く一緒に居れる人がいいな。
僕は、その時の直感で女性を好きになる。
これを、“一目惚れ”というのか?
想ったら直ぐに、【告白】して上手くいけば僕の彼女になる。
でも? そんな簡単に付き合った彼女と長続きしない。
僕の一目惚れは、付き合っている彼女が居ても止まらない!
次から次へと、また心変わりをするからだ。
当然、その時付き合っていた彼女から愛想をつかれてフラれて終わる。
僕の恋愛ってなんなんだろうな?
僕は、ずっと彼女になった女性にも僕を好きでいてほしいし
長く付き合える彼女が欲しいだけなのに。
それだけなのに、現実に付き合った彼女とは長続きしない。
・・・僕自身が、浮気癖の強い男なのか?
いや? 違うと思う! 僕は一途に同じ人を好きでいたいだけだ。
僕と気が合う女性が現れれば、僕はその人だけを好きで
居続ける事ができるはずなんだ。
他の女性にも目もくれず。
彼女だけを、好きで居続ける自信があるよ。
ただ、付き合った彼女と一緒に居ても?
なんだか、物足りなさをどこかで感じてしまうんだ。
彼女に問題があるのか? 僕自身に原因があるのか?
僕はただ、かけがえのないただ一人の彼女が欲しいだけなんだ。
それが、ダメなのかな?
*
・・・そういえば?
以前、僕と付き合った彼女は? 僕と付き合って直ぐに僕の男友達と
浮気した女の子だった。
今まで、僕が飽きて他の女性に目移りした事は何度もあった。
でも? 付き合った彼女に浮気されるというのは、彼女がはじめてだった。
しかも? 僕の一番仲が良い男友達と浮気。
僕は男友達の彼に夜中、呼び出されてその時の彼女との関係を聞く。
『・・・ごめんな、こんな時間に呼び出したりなんかして。』
『いや? 別にいいけど、なんか話でもあんの?』
『・・・お前が今、付き合ってる怜香いるじゃん! あの子と体の
関係を持って、済まない! お前の彼女に手を出したりなんかして。』
『えぇ!? それって、最近の話?』
『あぁ!』
『3日前に、新に彼女を紹介したばかりだよな!』
『・・・まあ、ううん。』
『なんで、そんな関係になんだよ!』
『・・・あぁ、ううん、ごめん、』
『それで、僕の彼女だと知って体の関係を持ったのかよ!』
『・・・・・・すまん、』
『謝って、済む問題か!』
『でも、怜香から俺を誘ってきたんだぞ!』
『えぇ!?』
『怜香って、“男癖悪い”って噂になってるよ。』
『・・・マジかよ!』
『ううん。』
『・・・・・・』
『そんな女! 直ぐに別れたらどうだ!』
『・・・そうだな。』
『あぁ!』
・・・僕は、親友の男友達の新にそう言われて
彼女とは、その後直ぐに別れてしまった。
“浮気”するような女の子とは付き合えない。
しかも? 僕の一番仲が良い男友達とそんな関係になるなんて
僕も想像をしてなかったし、もう付き合っていけないと思った。
*
・・・でも、彼女と別れて半年後。
偶然、彼女と街でバッタリ会ったんだ。
なんだか、彼女は僕と付き合っていた時より爽やかで綺麗になっていた。
『・・・えぇ!? 怜香?』
『一颯? どうしてここに、』
『久しぶりだな~元気だったか?』
『アンタの友達の新は、最悪よ!』
『えぇ!?』
『私が、“尻軽女”みたいに言いふらしたわ!』
『あ! 新が!?』
『そうよ! アイツが私を誘ってきたからそれを断ったら
強引に私を押し倒してきて、間一髪の所で助けてもらえたからいいものの。』
『マジかよ!』
『私は被害者なのよ! アイツのせいで私は軽い女だと男達に
思われて、酷い目に遭ってるのよ!』
『済まない、アイツの代わりに謝るよ。』
『・・・別に、一颯が悪い訳じゃないじゃない。』
『そうだけど? アイツは僕の親友だから。』
『一颯は、優しすぎるのよ。』
『えぇ!?』
『一颯が私と別れたいって言ってきた時、私には正直勿体ない
男性だと思ったのよ。』
『・・・怜香、』
『ごめんね、もう昔の事よね!』
『いや? また僕たち、“ヨリを戻さないか?”』
『えぇ!? 本気なの?』
『あぁ、本気だよ!』
『・・・ううん。』
*
・・・あの時、僕は怜香とヨリを戻す事にした。
それと? 新とは、僕が怜香とヨリを戻した事で
3人で話し合いをしないかと新に僕が言うとアイツは
しぶしぶ本当の話を僕と怜香の前で話だした。
話の内容は? 怜香の言う通り新に言い寄られて
挙句の果てに怜香を無理矢理、押し倒した事を白状した。
僕は怒りがこみあげてきて思わず新を思いきり殴って
しまう。
新は、僕に何度も謝ったが僕は怜香に心から謝って
欲しかっただけだ。
アイツは、怜香には最後までちゃんと謝らなかった。
僕はそれが許せず! アイツとは“友達の縁を切った!”
今では、怜香とずっと付き合ってる。
今までで、一番僕が長く付き合った女性だ。
これからは、ずっとこの関係を更新し続けいこうと思う!
僕はやっと、長く一緒に居れる女性を見つけたのだから。
最後までお読みいただきありがとうございます。




