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俺と仲間達の異世界転生からのスローライフへ  作者: シロさんズ
異世界転生+
2/4

プロローグ・2

「大丈夫?」


 美女が優しく問いを投げかけてくる。それに、ゆっくりと頷いて、


「ここはいったいどこだ、じゃなくて、どこですか…って」


 聞きたいことは数多あるが、今一番聞きたい事を俺は聞いた。すると、彼女はむっ、と頬を膨らませていた。


「他人行儀……は…やめて」


「お、おう」


 若干、怒っている気がするが、どうしてだろう。


 疑問に思いながらも、聞きたいことを優先した。


「それで」


「あ、うん……ここは、死んだ人を……異世界…に………転生…させる場所」


「へぇ」


 話を聞いて、あまり驚かない自分に疑問を抱きながら、納得していた。そしてさらに聞きたい事柄は、


「あいつらは、無事……だよな」


「……………」


 いきなり黙り込んでしまった彼女に対し、少し心配になってしまって顔を近づけると、顔を赤くしながらぽつぽつと言い始めた。


「大…丈夫……だよ」


「そうか。ふぅ、よかった」


 大きく息を吐きながら、背中のソファーによりかかった。



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