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兄の復讐    作者: 歩道橋が意外と高かった._.
6/6

~良き贈り物編~

       久しぶりに書きました。ブックマークつけてください。

 今日は俺、早起きした。なぜなら、祖父にパソコンを買ってもらうからだ。祖父がこの前「うれしんだか何だかわからないが、宝くじが10万円当たったからほしいものを買ってあげるよ。」と言ってくれたのだ。僕に気を使ってくれるのはありがたいけど、宙斗(くうと)がいたらどう思うだろう。ごめん。宙斗。

 「もう起きたのか」と祖父が部屋のドアを開けた。「楽しみで」と返した。祖父は裏の畑に行くらしい。「僕も行く」と肌寒い秋の風に当たりながら、畑へ向かった。いつもは自転車だが今日は俺がいるから歩いていく。まだ6時だが、商店街の方からは、シャッターを開ける音が聞こえてくる。もうすぐ俺も学校での生活が始まるんだな。国剛小学校では、友達に別れも告げられるまま、転校してしまった。俺が好きだったあの子は、駅に行くとき、家の窓からのぞいていた。気づいていないのか、どこか遠くを見つめていた。もう少しいときたかったな。新しい学校(市立御神小学校)ではすぐ友達ができるだろうか。電柱にぶつかり我に返った。「何してるんだ」と言われ笑いかけた。祖父は?という顔をしたがすぐ歩き出した。

 畑仕事が終わって、いよいよ買いに行くことにした。先月できた、アルカリモールの専門店に行くことにした。祖母は、1階で買い物をするので、祖父と一緒に選ぶのだ。俺の基準は、容量、性能、値段、色、スタイル、メーカーの6つだ。あれこれ悩んだが、カメラ付きの日本製を選んだ。値段は11万安かった。折角だからと、いろいろ見て回り、文房具を少し買って帰った。

 早速パソコンで遊びたい気持ちを隠し、祖父、祖母に「今日はありがとうございました」と言って部屋に入った。「こちらこそありがとう。大事に使いなさい。」という言葉が妙に気になった。心の奥でまだ宙斗への気持ちが残っているからだ。いや、この気持ちは忘れるはずがない―――――

     どうでしたか。贈り物なんですかね?また書きます!!!

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